DDRダイエット改!(直球ストレート(笑))

DDRとステッパーとブルワーカーでダイエット中(笑)。でも中身はだらだら日記メイン。
本サイトが別にあります(つまりここは日記とデータ置き場として利用してます)。DDRダイエットネタの他に富士登山ネタとかも書いてますので、興味がありましたら右下の本サイトへのリンクもどうぞ。
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 上が普通のハードタイプ、下がソフトタイプ。ソフトタイプの負荷はかなり軽いので、ほんとに非力な人向け。通常はハードタイプを選んだ方がいいと思う。ハードタイプはX5からXOにモデルチェンジが行われた。
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サイズ制料金だと、金剛杖の送料って以外と高くなるんだよね…。
 ではいよいよ、この初めての人向け『富士登山すき間情報』も今回で最後だ(縁起良く『八』で終わらせたかった・・・というのはこじつけか^^;)。なお、細かいピンポイント情報は後から思いついたり思い出したりして追加するかも知れないので、あしからず。あと、あくまでここに載っているのはすき間情報であり、必要な情報は他の富士登山サイト等で充分に収集して準備してから登ってね。

《前記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=690

金剛杖と焼き印とトレッキングステッキ》
 五合目レストハウスや、途中の山小屋でも売っているのが、木製の杖『金剛杖』。値段は五合目で一本千円くらい(今はトレッキングポール使っている人用に、ミニサイズのもあったりする)。各山小屋ではこれに焼き印を有料(2〜300円くらい)で押す事が出来る。また、山頂の神社では朱印を押して貰える(300円くらい)。ずらりと焼き印が並んだ杖は、下手なお土産品よりずーーーっといい記念品になるよ。
 ただし、ツアーの場合は山小屋事に休むわけではないので、コンプリートがちょっと難しくなるので注意。また、深夜だとしまっていて焼き印を押してくれない山小屋も有る。それと、登山道と下山道が別のルートの場合、帰りに寄って押せないからね。
 また、焼き印を『絵馬』等に押して貰おうとしても・・・多分やってくれないか、綺麗に押せないと思う(^^;)。金剛杖の形に合わせて、焼き印もくの字に曲がっているからだ。あと、山頂の神社では『割れるから』という理由で押して貰えなかった人も見た事がある(朱印はたがねて叩いて付ける)。
 あと、もし河口湖駅を経由するルートで五合目に向かうなら、駅前の『平井売店』で買った方が運搬料の分だけ安く買えるよ(幾らで売っていたかは忘れた^^;)。またここの杖は、一合目〜五合目の焼き印(四合目は縁起が悪いので入って無い)が最初から入っている事でも有名だ。
 トレッキングボールについては、2本で使用すると上り下りがかなり楽になる(実際に使用した記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1822)。ただし横幅を食うので、登山道が狭い富士宮口とかではオススメ出来ない(^^;)。

《真の最高地点》
 日本最高地点は、吉田口から左手の方にいって剣が峰を登った先、富士山測候所跡地になる。週末、ここにある記念碑の撮影でも行列が出来てうんざりするんだけどそれはさておき(^^;)、実はそこは真の最高地点ではない。記念碑の北側に測候所跡の建物があると思うけど、実はそこに展望台があって、そこが個人で行ける真の最高地点。展望台へのハシゴは、記念碑の場所から更に左手奥の所にある。ただしこのハシゴへの道は非常に狭いので、ザック等は降ろしてから行くのが無難。

《5合目では必ず高地順応すること》

 経験則により、5合目で30分〜1時間ほどぶらぶらするだけで、高山病の予防効果があることがわかっている。神社とか色々あるので、見て回ろう。

《富士山山頂でお湯を沸かしたり調理したり》

 ご来光直前、山頂では結構ガスバーナーやガスコンロを使ってお湯を沸かし、カップ麺等を作って食べている人が結構居る。利点はもちろん高い山頂山小屋の食事を取らなくていい点や、山小屋が開く前(ご来光ちょっと前にならないと山頂の山小屋は開きません)に暖かい物を取れる点。欠点は・・・もしご来光までに山頂に間に合わなかった場合や悪天候だった場合、見事に無駄な荷物になる点かな?(笑)。以外とかさばるしね。まあグループで登山する場合は一人持っている人が居るとかなり便利だと思う。ご来光時のコーヒーはインスタントでも格別だ。
 ただし気温や気圧が低い関係で、コンロの点火装置で火が付かない事も(^^;)。必ず予備の火種(マッチとか)を用意しておこう。
 なお・・・富士山では『たき火およびテント泊は禁止』となっており、たき火にはガスコンロ等による調理も含まれる模様。その為、山頂山小屋前のベンチや広場で調理していると、その点を山小屋の人が注意してくる事が有る。あ、他の山の山小屋では、小屋内で使用できるところもあるみたいだけど、富士山では火事と酸欠の危険性により使用出来ないので注意(多分、怒鳴られると思う(笑))。
 でも重ねて書くけどあくまで『たき火は禁止』だから、ガスコンロ程度ならそれ程問題にはならないけど・・・本当に『たき火』をやると、怒られるので注意(マジ)。つーか、たき火なんかやるな!(^^;)。それによって自然にどれほどのダメージが行くか考えてね(たき火で醜く焼けこげた岩がゴロゴロの富士山なんて見たい?)。
 話を戻して、というわけで、もしお湯を沸かして何か作るつもりなら山小屋前ではなく少し外れたところで調理する事を勧める。そもそも混雑しているところで火を使うのは凄く危ないしね(つーか、邪魔だ^^;)。山小屋の人が火を使われるのを嫌がるのも・・・建物のすぐ側だからというのも理由の一つだと思う(^^;)。
 お勧めは大日岳直下のお鉢巡りルートの道ばたか、大日岳からもう少し富士宮口側に行ったところの山陰。富士山山頂ではどんなに穏やかな天気の時でも常に風が吹いて居るんだけど、山陰にはいると驚くほど遮られて楽に調理が可能になる。風に弱いエスビットでも大丈夫だった。
 あ、ご飯は気圧の関係で沸点が88度まで下がってしまうため炊けないので注意。やはりカップ麺か、アルファ米がオススメだ。それと、『悪天候時や調理失敗の時の事を考えて、ゼリー飲料等サブの食料を必ず用意』しておくのを絶対に忘れずに。前述の通り物陰に入れば風があってもある程度調理可能とは言え、そもそも強風が吹きやすい所なので悪天候で使用できないことも多い(恐らく使用できる確率は半分もないはずだ。ましてや初心者では色々な理由により10%を切ると思う)。風防も必ず持っていくべきだし、それ使っても駄目なこともある。そして、そういう時は当然山頂の山小屋は爆混みで食事が出来ない危険性が高い(^^;)。

(追記・09年に、火を使わないで水で加熱するヒートパック(つまり、MREと同じ加熱システム)も試してみた。缶コーヒーを温めてみたけど、結果は・・・使い方次第では、なかなか有効だった(^^)。(→http://userweb.www.fsinet.or.jp/ddrdiet/esbitfujitop.htm

《持ち物系》
 装備に関してはものすご〜く長くなってしまうので、本家HPの登山記録の装備品のページへのリンクで。
 (→http://userweb.www.fsinet.or.jp/ddrdiet/fujimi.htm
 また、今は装備のレンタルを行なっている所もあるようだ。一式揃えるよりはずっと安くあげられるけど、ハイシーズンは当然混むだろうなあ(^^;)。

 なお、出来るだけ安くするという方向なら有る程度予算を圧縮することは充分可能。ヘッドライトはホームセンターで千円で手にはいるし、トレッキングシューズも靴のディスカウントストアなら5〜7千円台で買える(3千円台のも有るけど、そっちは靴底の作りが粗悪すぎるのでオススメ出来ない)。ザックはネットで安いところを見つける(このシリーズの第一回に安い登山ザック販売店のリンク有り)。防寒具は使い古しのフリースを重ね着して上にウィンドブレーカーで済ませる・・・等々。ホームセンターやワークウェアショップ等を利用すると、以外と安く済ませることが可能。実際私はそうしている。


 う〜ん、こんな所かなあ?。最初に書いたとおり、何か思い出して追記するかも知れないけどこのシリーズはここまで。これらの情報が、無事皆さんの富士登山のお役にたてれれば幸いです。どうぞ一生の記念になる楽しい富士登山を〜(^^) 

《シリーズ通しで読む場合はこちら。一番下の記事から読んでね→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9



   
JETBOIL(ジェットボイル) ジェットボイルZIP ブラック 1824325 【日本正規品】
JETBOIL(ジェットボイル) ジェットパワー100(ガスカートリッジ) 1824332
ガオバブ モーリアンヒートパック 携帯加熱セットL[加熱袋L1個+発熱剤L5個]
DABADA(ダバダ) 軽量アルミ製 トレッキングステッキ トレッキングポール 2本セット ストック ブラック&シルバー アンチショック機能付 【軽量210g コンパクト最少58cm】 (アルミシルバー)
 初めて使う場合は、当然家で練習してから(マッチによる着火を含む)持っていきましょー。ガスも必ず寒冷地対応の品を使用するように。このジェットボイルというコンロは、クッカーの底が熱効率が良いように成形されており、非常に早くお湯が沸く(250mlがなんと100秒で沸く)のがポイントの品。富士山山頂で実際に使用している人を見たことあるけど、私が固形燃料でちまちま調理している間にお湯が沸いて更に食い終わっていた(笑)。
 右端は特に下山が楽になるトレッキングポール。詳しくは別の日の記事で→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1822

   
(ミズノ)MIZUNO(ミズノ) マジックドライ 長袖トレイルシャツ [ウィメンズ] A2JC5206 14 ネイビー L
YJ.GWL スポーツウェア アウトドアウェア 長袖シャツ ロングスリーブシャツ 山シャツ トレッキング 登山用 作業服 高機能 通気 吸汗 速乾 コンバーチブル 薄手 取り外し可能 春秋夏用
ニベアフォーメン UVプロテクター SPF50+ PA+++ 30ml
ニベアサン プロテクトウォーターミルクマイルドSPF50+
 下着やシャツ類はユニクロで売っている安物で構わないから、化繊が使用されているドライタイプの方がオススメ。綿と化繊混合タイプ程度で構わない。ただし品物によっては肌触りがきついのもあるから、一回着てならしておくのが無難。また、シャツは紫外線が強烈だから長袖の方がいいと思う。暑かったら袖をまくるという方針で。
 また当然男でも日焼け対策が必須。普段日焼け止めの類を使わない人が塗り忘れるのが、耳の上と耳たぶ、ほっぺた、鼻の頭だったりするのでしっかりと。塗る量もケチケチせずにたくさん塗った方が吉。今なら白くならないタイプもかなり有るからね。
 あと、下山時もかなり日が差す事があるので塗り直しも忘れずに。


富士山の空気の缶詰は、実は山頂の空気じゃないことが多く・・・
 では富士登山で以外とネットに載っていないすきま情報第7弾。今回は『豆知識』について。役に立つ情報からあまり役に立たない情報まで書いてみる(^^;)。なお、当然私の経験と知識を元にしているのであしからず。(前記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=685)。それとこんなすき間情報だけではなく、他の富士登山情報サイトもちゃんと見ておいてね。

《山頂のトイレ》
 山頂の公衆トイレは、実は2カ所しかない。富士宮口側、奥宮から左手(剣が峰方面)へ少し行ったところと、吉田口側下山道のスタート地点直ぐ横。
 前者は(私が使った06年の時点では)大便器と小便器が別に設置されているので、男の人で小用の人はあまり並ばずに用を足せる。そうとは気が付かず、大の列に無駄に並ぶ・・・なんて事も有るので注意(^^;)。後者は昔はものすごーく汚くて有名だったんだけど、07年の時にはここもバイオトイレになっていた。が、こっちは大の個室が2個のみで小は無い。よって・・・すっごく混む(笑)。おまけに、山頂の山小屋によっては中にトイレが無く、このトイレを指定されるところも・・・。
 というわけで、途中の山小屋で済ませてくる事を勧める。あと、今のトイレは大抵バイオトイレ(微生物などにより分解するトイレ)になっているんだけど、水に溶けないティッシュは使用禁止なので注意。トイレットペーパーを適宜の長さで持っていくか、今は水に溶けるタイプのティッシュも売っているので、それを持っていこう。
 余談だけど、富士山のトイレは全て有料なので念のため。大体200円。が、意外なほど払う人が居ないらしい・・・払わない奴は登んな!と言いたいわ(^^;)。外国だと排泄物は自分で持ち帰る所がかなり有るんだけど、そういうシステムになりたい?。まあそんなわけで、トイレ用にポケットに小銭入れくらい入れておくべき。

《下山道での水》

 吉田口下山道はながーーーーーーいつづら折りなんだけど、何と8合目の江戸屋(須走口下山道と河口湖方面の富士吉田口が分岐するところ)から、ゴールの5合目レストハウスまで山小屋が無いのだ!(昔は6合目にも山小屋が有ったんだけどね・・・)。よって、山頂かこの江戸屋で下りの分の水をしっかり確保しておかないと、痛い目に遭う事もあるかも・・・ご来光後の午前中とはいえ、下山道は以外と暑くなるよ。

《富士山頂郵便局》

 富士宮口側の奥宮神社から、少し右手に行ったところには、期間限定(7月中旬〜8月下旬くらい。毎年微妙に違う模様)で開く郵便局がある。ここからはここ限定の消印(風景印という)が付いた手紙を出す事が可能。暑中見舞いハガキとかをここから出すと、結構インパクトがあるよ。
 ただし、その場で宛名やメッセージを書こうにも(一応筆記用具は用意されている)、無茶苦茶狭くて当然爆混みするので、予め書いて持っていくのがベスト。
 なお、ここだけで買える『ヒノキ製登山証明書ハガキ』といった品もあるけど、枚数限定なので大抵7月中に売り切れてしまうみたい。その場合は紙製の登山証明書で我慢しよう(^^;)。ここで買って出すと、翌日か翌々日には家に証明書が届くわけだ。
 あと、吉田口側からのツアーだとお鉢巡りが省略されている場合が結構ある。その為、ツアーだとここには来れない事もある。また、強風など悪天候で行けない・・・という事もあるよね。そういう場合は、山頂の山小屋が有料で投函サービスをやっているので、それを利用すれば出す事は出来る(使った事無いので、値段は知らない^^;)
 もしくは、吉田口側なら5合目にも郵便局が有るので、そこで妥協するという手も(^^;)。ここでは『富士山の空気の缶詰』に、宛名書いて切って張って出すといったユニークなサービスもやってるよ。ただし、その缶詰の中身は5合目の空気で有る事が多い(頂上のもたまに作られるんだけど、すぐに売り切れてしまうんだよね^^;)。

《ヘッドライト》
 夜間登山で登っていて驚くののが・・・必ず数人に一人、何も明かりを持っていないで登る人が居る事(^^;)。特に富士宮口と吉田口は急な岩場がかなりあるため、無いと相当な精神的緊張を強いられるよ。当然余計な力が入って酸素を消費し、高山病になる危険性も上がる。そもそも・・・・後続にとってはすっげー邪魔だ!(笑)。
 と言うわけで、明かり位は持っていこう。特に岩場があるところでは両手を使って登る事があるため、ヘッドライトが必須。ホームセンターで980円位で売っている安物で構わないので用意しよう。あ、その際にはテスト用電池は新品と入れ替えておくのも忘れずに。切れて困っている人も見かけたよ。LEDタイプなら100金の電池でも一晩楽に保つと思う。
 それと、日帰り登山の場合でもトラブルなどで遅くなったときのことを考え、必ず明かりの用意はしておくべき。特に須走口の下山道の最後の樹林帯は、日が暮れると移動する事がほぼ不可能になる。
(追記・後日、富士登山向けのヘッドライトの比較検証をしてみた→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=2845

《日帰り富士登山は可能か?》

 『マイカーを使ってなら可能』かな。まあ大体マイカー規制期間中になると思うけど、麓の駐車場から5合目までのシャトルバスの始発(大体5時くらい)に間に合うように行くためには、公共交通機関では無理だ(^^;)。そしてもちろん人並み以上の健脚も必要。
 スケジュール的には、5合目を7時前に出発し(始発使ってもどうしてもこれ位の時間になる)、お昼を回ってから頂上へ到着、すぐに下山を開始して、夕方までには下山完了。麓の駐車場には暗くなってから到着・・・という感じ。さすがに前日麓に着いてから仮眠を取るか、下山後に仮眠か宿泊をしないとならなければならないから、厳密に日帰り富士登山と言えるのかどうか(^^;)。
 でも当然登山は昼間の方が遙かに楽なので、登頂成功を第一目標にするなら、以外といい手だったりもする。渋滞に巻き込まれにくいし、昼間は山小屋の人達もテンパっていないから親切だし、景色も存分に堪能することが出来る・・・等々いいことずくめ。注意点と言ったら昼間だから、水分補給と紫外線対策を万全にしておかなきゃならない事くらい。
 ただしもちろん問題もある(^^;)。何らかのトラブルが起きて遅くなると立ち往生だし、下山が午後なるため、夕立の積乱雲がかかってくる危険も有る。トラブルを察知して下山を決断しなきゃならない状況は、山小屋泊よりシビアだ。
 というわけで、もしやるなら天気予報は充分にチェックすることをお勧めする。今は携帯でも雷レーダーや雨雲を見れるサービスが有る(ウェザーニュースとか)。

(09年に実際に日帰り富士登山を行った時の記録→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2009top.htm


《徹夜登山はどうなの?弾丸登山ツアーとかって?あと日帰り富士山登山ツアーって?》
 数回徹夜登山をやったけど・・・『初めての人は絶対に止めときなさい』というのが結論(^^;)。
 残りの距離が判らないからペースの掴みようもないし、見えないと大したことがない距離も無限に感じてしまう。とにかく夜間の登山は昼間に比べて遥に体力を消耗する(例えヘッドライトがあったとしてもだ)。なんといっても『全く楽しくない』というのが最大の欠点。確かに星とか下界の町明かりは綺麗だけど、30分もすれば飽きるorそれどころではなくなる(^^;)。大抵の人は一生に一度の富士登山なんだから、もっと楽しく登ろうよー(^^;)。
 あと『弾丸登山ツアー』というのは『徹夜登山のツアー』のことだ。『日帰り富士登山ツアー』or『夜行日帰りプラン』なんて言っているツアーも、実は殆どはこの徹夜登山ツアー。0泊2日ってやつ・・・どこが日帰りなんだよ!?。殆ど詐欺だよな(^^;)。
 山小屋を使わないからその分安くなるわけだけど、ツアーなだけに最低限自分のペースで登るといった事も出来ず、更に消耗してリタイヤの危険性が非常に高くなる。スケジュール的にも、健脚の経験者を基準にしているとしか思えない無茶なプランの所も多い。初心者が22時に5合目出発して頂上ご来光に間に合うかっつーの(^^;)。
 また、ツアーによっては・・・『5合目まで送ってあげるから後は勝手に徹夜で登って、帰りの出発は何時だからそれまでには帰ってきてね。間に合わなかったら実費で帰って。あと、ガイドなんか付かないから』という凄いのも存在する(笑)。幾ら安くても、初心者がそんなのを使ったら・・・結果は目に見えている(^^;)。
 ガイドが居ないということは、限界を判断してストップしてくれる経験者も居ないということだ。初心者は以外とこの限界を見極められないため、本当にやばいところまで無理をして、動けなくなって大騒ぎになることがある(毎年必ずそういう人が出る^^;)。
 実は08年にはそんな弾丸ツアーを使って無理をしすぎて・・・亡くなった方が出た(マジ)。だから何度も言うとおり、空いている平日にゆっくり登ろうよ〜(^^;)。もちろん事前調査&準備をしっかりやってからね。


 ・・・豆知識、一回ではおわらないや(笑)。というわけで、あと1回だけ続くと思う。

《次記事はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=693

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9


   
ジェントス ヘッドライト オーヴァ 【明るさ100ルーメン/実用点灯8時間】 VA-01D
ジェントス ザ・LED ヘッドライト 【明るさ37ルーメン/実用点灯10時間】 LH-560
ジェントス LEDヘルプライト 【連続点灯16時間】 HC-12SL
パナソニック リチウム乾電池単4形 4本パックPanasonic FR03HJ/4B
 ヘッドライトは必ずしも明るければいいというわけではない。明るすぎると疲れる面もあるし、重さとのバランスも重要だし・・・まあ実際に使って試してみるのが一番だけど(^^;)。(後日、そのへんを比較してみた→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=2845
 私がオススメするのは、足下を照らすのに便利な照射範囲がとても広いライト。一番左とその隣がそのタイプだ。あと右端は乾電池の形をしたリチウム電池。アルカリ電池はご来光登山の時性能が低下するけど、これだとそれが起きず、更に普通の電池より長く保つのが特徴の電池。

   
アミノバイタル ゼリードリンク SUPER SPORTS 100g×6個
アミノバイタル ワンデーパックプロ
グリコ パワープロダクション クエン酸&BCAA グレープフルーツ風味 1袋(12.4g) 10袋
井村屋 スポーツようかんプラス40g(5本入)
 アミノ酸は登山前&登山中に摂取すると、筋肉痛を軽減する効果がある(特に下山開始前に摂取すると効果的)。ゼリータイプの方がカロリー補給も兼ねられるのでオススメ。
 右端はスポーツしながらでも食べやすいようかん。



富士登山は落石でケガをする人も出るので、ヘルメットは備えて安心かな?。
 今回も以外とネット上に転がっていなくて、初心者の人が結構困るすきま情報ネタだ。
(前記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=683

 今回は『富士登山のトラブル』について。といってもやはりあくまで私の経験や知識を元にした物であり、各総合サイト(直リンクはなるべくしない方針なので、アドレスは載せません。ググればすぐに出てきます)のその手の記事もじっくり読んでおいてね。また、当然ここに書いた以外にもその人次第で幾らでも細かいトラブルは起きるもんなので、当然今回の記事には責任を持ちません(^^;)。

《高山病》
 やはりこれが一番発生するトラブルだと思う。原因は千差万別だけど、基本的に『酸欠』を起こすと誘発しやすいと思う。07年の時(→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2007top.htm)は、頂上まで順調だったのに、夕日を撮るために大日岳をダッシュで登って・・・見事に高山病になってしまった(笑)。
 で、対策はやはり深呼吸。胃がムカムカする場合は、思い切って吐いた方が絶対に楽。他にも色々対策方法はあるけど、長くなりすぎるのでググって総合サイトを探して読んで(手抜き・・・^^;)。基本的に下山するとケロリと治る。そのあっさり具合が返ってむかつく(笑)。
 が、実は凄く怖い病気でもある。少し前、どこかのTV局のアナウンサーが外国の高地のロケに行って、高山病にやられて亡くなってしまった事とか有ったでしょ?。下山すれば大抵直るとは言え、下山できないほど衰弱してしまったらもちろん・・・限界を見極める事も非常に大事。無理して登ったってしょうがないよー?(^^;)。

《雪崩》
 この間のNHKニュースで、最近富士山で雪崩が多発しているとか言っていた。が、登山シーズン中はそんな事は無いから安心して(笑)。もし雪崩が起きるほど雪が残っていたら、その登山道は通行止めになるって(^^;)。

《富士山の雷》
 多分富士山・・つーか夏山では落石の次に危険な存在だと思う。富士山だけじゃないけど、数年に一度はどこかの山で落雷で命を落とす人が出るよね(まあそれでも交通事故に遭って亡くなる確率より低いはず)。実際、08年には富士山でも亡くなった方が出た。
 富士山においては、雷雲がかかると・・・そう、雷雲の中に居る状態になり(^^;)、どこから雷が飛んでくるか判らない非常に危険な状態になる。02年の時は夜、山小屋から北アルプスにかかる雷雲が見えたけど・・・光っている雲の高度が、ほぼ同じだった(^^;)。
 で、雷雲に遭遇した場合は、上でも下でもいいから、死にものぐるいで近くの山小屋を目指し、避難する事。もちろん山小屋に入ると金を取られるけど・・・命を失うよりましでしょ?(だからこそ、初めての人には山小屋が多い河口湖口を勧めるわけだ)。
 運悪く近くに山小屋がなかったところで遭遇した場合は・・・出来るだけ窪地にしゃがんで身を潜め(腹這いは、逆に斜面を伝ってくる落雷に当たる可能性が上がるから×)、落雷してこない事を祈りつつ、ひたすら通り過ぎるのを待つしかない。あ、杖とかは投げ捨ててね。
 まあそもそも、雷雲が発生しそうな気象条件の時は避けるのが基本だと思う。夏場になれば、色々なお天気予報サイトで雷雲の発生予報状況が見れるはずだ。携帯でも雨雲レーダーや雷予報が見れるサービスをやっている所は結構ある。ちなみに富士山だけに限らないけど、大抵は午後に雷雲が発生する。
 
《落石》
 危険なレベルの落石は滅多に無いとは言え、遭遇した場合は非常に危険なのは言うまでも無い。とにかく腕やザックで頭をカバーすること。落石が当たって一番ヤバイのはやはり頭だ。後は岩の窪みなどに避難し、下の人に落石を大声で知らせる・・・位かなあ。遭遇した事無いし(^^;)。多分、避けようとしても避けられないと思う(笑)。
 世界遺産登録を受けて、近年はヘルメットの持参が呼びかけられている。持って行くなら、スポーツ用もあるけど作業用ので充分じゃないかな?。安くて軽くて丈夫だし。
 あと、『落石を起こさない』というのも重要。混雑時、路肩ギリギリを無理矢理登る人が居るけど、当然落石を誘発する危険性が非常に高いわけだ(こういった面もあるので、混雑時は勧めないわけよ)。

《強風》
 見えないだけに、そして読めないだけに意外とくせ者。強風に煽られて転落事故というのも発生してる。こういう時に頼りになるのは山小屋のアドバイス。迷ったら聞いてみよう。『引き返す勇気』も忘れずに。
 あと、台風が日本の遥か南にあっても、結構影響を受けて強風が吹きやすいのも富士山の特徴。

《雨》
 これまた総合サイトとか見て頂戴(^^;)。個人的には富士山は雨の中登ってもまーーーーったく楽しくない山だと思う。私なら雨が降りそうなら、登るの止めて下で遊ぶ(笑)。
 (とかいって11年は雨の中登る羽目になり・・・色々な理由で見事撃沈(笑)。→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1821 そしてちゃんとした雨具を用意するようになった。14年の時は備えのおかげで無事に登頂(^^)→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1997

《体調不良》
 これぞまさしく『自己判断』の世界だ(^^;)。持病を持っている人は、医者に相談しておくのは当然。『引き返す勇気&諦める勇気』を忘れずに。『富士山は逃げない』という事も忘れてはいけない。ポジティブに考えれば、次の目標が出来たとも言えるしね。
 実際・・・08年には、弾丸ツアーで参加して無理に登ろうとして、力尽きて孤独死(一緒に参加した人ははるか先に・・・)してしまった人まで出たそうな(マジ)。
 一応『救護所』が設置されている登山道もあるけど、そもそもそこまで行くのが大変だよ?(^^;)。それに、別に病院というわけじゃないんだから大抵は『様子見て下山してください』と言われる程度じゃないかなあ?。
 それと『足が痛い』というのは全くトラブルのうちに入らないから(笑)。だからこそ、初心者は余裕を持ったスケジュールを組む必要があると思う。下山時にトラブルを起こす人の方が多いいそうな。
 あ、まさかと思うけど『いざとなったら救急ヘリ』なんて考えている人居ないよね?(笑)。頂上ならともかく、斜面はかなりヘリが近寄りにくいので間違っても宛にしないように・・・・つーか、あの手のヘリって経費請求されるんだっけ?(^^;)。

《噴火》
 富士山は活火山(今は休火山とかいう表現は使わない)。前の噴火から300年、これだけ噴火が無いのは珍しいそうだ。世界遺産登録による登山者の増加、御嶽山の噴火等も有り、防災面での整備が急務になっている。
 ・・・・が、実は富士山は次どこから噴火するかするかの予知すら、非常に困難な山なんだな(^^;)。よってどこから噴火するか分からない以上具体的な避難計画とかも立てようが無い。せいぜい山小屋にヘルメットを備え、登山客にも持参を呼びかける程度となっている。
 まあヘルメットの備えを大げさと思うかどうかはその人次第だけど、数年に一度は落石によるケガが起きるから、被っていて安心なのは間違いないけどね。
 とりあえず最低限、もし噴火が起きたらどうするべきかを考えるといった心構えは、必要だと思う。また今は、管理事務所等でそういった情報がアナウンスされているので、高地順応の間にそういう所を見て覚えておくのもいいかも。
 


《次記事 雑学・豆知識など→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=690

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9



 本日の体重体組成・・・体重78.2キロ 体脂肪率25.1% 基礎代謝量1727Kcal BMI26.1 骨格筋率31.7% 内臓脂肪レベル11 体年齢45歳


   
Outdoors Technologies(アウトドアーズテクノロジー) 携帯型パーソナル雷警報器(雷検知器)ストライクアラート(StrikeAlert) 【日本正規品】
UNICOM(ユニコム) ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ 10L 【HTRC2.1】
COVER WORK 綿ガーゼタオルの頭カバー F 黒 FT-264
TOYO 防災用折りたたみヘルメット BLOOM II NO.101 オレンジ
   
国家検定品 ヘルメット アメリカンタイプ SS-100型AJZ(発泡スチロール入) ホワイト FS-100AJ
TOYO ヘルメット ヴェンティー 白/スモーク NO.390F-OTSS
バンドエイド キズパワーパッド 靴ずれ用 6枚
バンドエイド マメ・靴ずれブロック レギュラーサイズ 4枚
 左上のような雷警報器なんて品もある。結構高いけど(^^;)。あと、AMラジオのノイズで感知するという方法もある。ただし、夜に山小屋前をラジオ着けっぱなしで通ると、山小屋の人にボリューム絞るように注意されます(^^;)。
 富士登山でヘルメットを被って登っている人は・・・あまり見かけないなあ(^^;)。でも近年は持参が呼びかけられており、そのうち義務化されるかもね?。スポーツ用のヘルメットもあるけど、一般の作業用ヘルメットでもいいと思う。JIS規格の検査で、ちゃんと飛来物からの防御とかは保証されているわけだし。また、こっちのほうがサイズ調整がしやすいという利点もある。特に私のように頭が大きいと、スポーツ用は入らない事があるのだ(^^;)。

富士山登山の初心者の人向けのコツはズバリ『焦らない』事。
 さて今日も個人や少人数ではじめての富士登山の人向け豆知識集第5弾。今回は『富士登山のコツ、呼吸法、ペース』などについて(前回の記事はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=679)。
 ただし今回はあくまで私の場合を元にした記述なのであしからず。やはり登り方のコツは、個人個人で違うと思う(^^;)。まあ私の登り方は、最初の頃得たコツをそのままずっと適用しているので、初心者の人出も多少は参考に・・・なるといいな(^^;)。とりあえず、あまり書いてない情報をまとめた過去4回と違い、このネタについて書いているブログやサイトはかなりあるので、色々読んでみたほうが参考になると思う。

 私が常に富士登山で心がけている基本的な心構えは『富士山は逃げない』という点。

 登り進めていってかなり上の方まで見通せるところまで来ると、その遠さに気力がくじけそうになったりするけど・・・・コツコツコツコツ登っていけば、いつの間にかあんなに上に見えた所が意外なほど近くに見えて驚く事が出来る。それを繰り返していると、いつの間にか頂上に着いている。そんな山。『マイペースで登っていけば、いつか必ず頂上に着ける山』とも言えるかな。つまり、別に急がなくてもいいわけよ。つーか、無理に急ぐと色々な面で危ないし(^^;)。

 さて、呼吸方法については、『はいて、はいて、吸う』の3拍子がお勧めだと思う。これは実際に自分で普通の深呼吸と比べてやってみると判ると思う。
 深呼吸で思いっきり吸い込むのと、逆に肺の中の空気をいつもより多くはき出すのとでは、後者の方が1アクション少なく感じない?。深呼吸の時は吸う時は当然力を入れて胸を膨らませるけど、それをはき出す際にも力が要る。が、思いっきりはく場合だと、はき切った後吸い込む時に、ごく自然に空気が肺の中に入ってくる。長時間大量の呼吸をするわけだから、この違いは結構響くと思うよ。
 また、科学的に見ても、気圧が低くなると実は肺は膨らんでいく。スキューバをやっていて深く潜ると肺が縮むのと全く逆の理論ね。つまり、気圧が低くなる上の方では軽く息を吸い込んでいる状態と同じになり、思いっきり吸い込んでも以外と空気は入っていっていない。よって、先にはく方が効果的・・・・じゃないかなあ?(^^;)

 さてさて、ペースというか登り方のコツだけど、基本的に『息を上げない』のが重要だと思う。息が上がると只でさえ酸素不足気味の体に更に酸素が入らなくなり、高山病にかかる危険が上がってしまう。それになにより・・・全然楽しくなくなってしまう(^^;)。
 よって、動悸や呼吸が荒くなってきたなーと思ったら、一旦歩みを止めて大きく呼吸をしたり、景色を眺めたり、カメラで写真を撮ったりして息を整えるといった小休止を取る(ただし、再び動き出す時に辛くなるので腰は下ろさない)。そして落ち着いてきたらまた歩み始める・・・という感じで。当然結構遅くなるけど、最初に言ったとおり『富士山は逃げないからマイペースで登っていってもいつか必ず頂上に着く』という心構えなら、焦る必要は全くない。
 また、休みもこの小休止を連続して取るだけで済ませ、腰を下ろしての長時間の休憩はなるべく避けた方がいいと思う。やっぱ体が冷えると、再びさっきまでのペースを取り戻すまでに苦しくなってしまうからだ。

 こういう登り方は、まさに自由にペースを決められる個人や少人数グループで登る時ならではの利点だと思う。ツアーは数十分登って十数分休む・・・の繰り返しだからね。ペースの遅い人は付いていくのが大変だし、見栄張ってついつい他の人のペースに合わせてしまい、息を上げてしまったりする危険もあるわけだし(^^;)。個人なら周りの目なんか気にしなくていいわけだ。

 最後に歩き方だけど、基本は小幅でコツコツと。また、つづら折りの所では内側を通った方が当然歩く距離が短くなるけど、そこの段差が急な場合は大回りした方がいい。この段差が意外なほどくせ者で、これを超す際に意外と酸素を消費して息が上がりそうになってしまうのだ。基本的に酸素が薄いという事を忘れてはいけない。マメに取る小休止だけど、やはりその数は少なければ少ないほどいいわけだし。
 また、話が少し逸れるけど、岩場で全身の筋肉を使わなければならないポイントも以外と要注意。一気にダダッと登りたくなる場面もあるかもしれないけど、それをやるといきなり血液中の酸素が消費されて・・・くらっと来る事も(笑)。ああ、階段もそうだね。山頂直前の鳥居をくぐる階段で・・・最後だからと気力を振り絞って一気に登り、上に着いた時に急激な酸欠でへたり込む人が結構居る(^^;)。



 さて次回は・・・トラブルについてかな?。あと多分2回くらいで終わると思う。
(次の記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=685

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9




 今日のお昼は・・・『カレーパン』、『クリーミーメロンパン』、『クノール スープはるさめ ほんのり紀州梅』、『バランスアップ グラノーラ』でカロリー数不明。
 メロンパンは何がクリーミーなのかというと・・・なんと普通のクリームパンにメロンパンの外側をかぶせた品なのだ(笑)。

 本日の体重体組成・・・・体重77.5キロ 体脂肪率24.9% 基礎代謝量1719Kcal BMI25.9 骨格筋率31.7% 内臓脂肪レベル10 体年齢44歳



   
食べる酸素 O2 ペレットタイプ 95粒入り
UNICOM(ユニコム) ポケットオキシ 圧縮型酸素ボンベ 10L 【HTRC2.1】
izer(アイザー) オキシゲナイザー 500ml×12本
日本食研 バランスデイトウォーター 酸素プラス 500ml×24本
 富士登山が初めての人が使いたくなるのはやっぱり酸素ものだよね(^^)。ノーマルな吸うタイプはもちろん、飲むタイプや食べるタイプなんてあったりする。食べるタイプは09年の時に試してみた。結果はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1100
 吸うタイプは酸素の量としてはそんなにあるわけじゃないんだけど、心理的効果による症状改善もかなり有るらしい。私は1回だけ使った事無かったけど、まあ効いたような気はした・・・・かな?(^^;)。5合目や山小屋でも買えるけど、下界で買っていった方が当然安く済む。薬局かホームセンターのスポーツ用品売り場で取り扱っている。最近は高圧縮でコンパクトなタイプも出ている。

   
ハイマウント(HIGHMOUNT) スポルディング高度計(ソフトケース付) 11072
サイレンシア レギュラー
サイレンシア Sサイズ
SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット 12132
 左の品は有ると結構楽しい&励みになる高度計。天候による変化が意外と出るので、5合目辺りでそこの高度にセットしてから使う・・・・といった使い方がいいと思う。電子式もかなり有るけど、設定の楽さ(スタート時にそこの高度に合わせて外側のリングを回すだけ)から言ってアナログの方がお勧め。電子式は前に使った事有るけど、普段使わない機能なだけにマニュアル無いと基準高度の設定が難しかった・・・(^^;)。
 中央はごく普通の耳栓。山小屋で寝る場合は、耳栓がないとまず寝れない。目覚ましは携帯のバイブをセットしておこう。
 右の品はアルミを蒸着した非常用シート。充分な防寒装備があれば不用の品だけど、有ると安心のお守り代わりの品。山頂でも防寒具が足りなくて使っている人をよく見かける。

      
ルーペスタジオ
偏光 オーバーグラス ポラライズド SG-605P オーバーサングラス 偏光サングラス AXE アックス 人気商品 メガネの上からサングラス 釣り ドライブ 運転 ゴルフ UV カット...
AXE クリップサングラス AS-6P アックス クリップ式の偏光サングラス[クリップオングラス]42%OFF
 ルーペ等レンズの専門店だけど、安い偏向サングラスも多数取り扱っているお店。真ん中はメガネを付けたまま着けられるゴーグルタイプのサングラスで、右の品はメガネに直接取り付けるタイプの偏光グラス。特に遠近両用メガネとか使っている場合便利な品だ。右のは跳ね上げられるので、不要時も比較的邪魔にならない。なお、ゴーグルタイプは当然適合するメガネのサイズに制限があるので注意。合わなかった場合、他メーカーのもう少し大きいサイズのも販売している。


富士山の渋滞最王手は、実は登山道ではなくて山頂トイレ。
さて今週も例の『以外とネット上にない富士登山情報』シリーズ第4弾。今回も初心者の人が個人や少人数グループで登る時の参考になれば幸いだ。

(前記事はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=672

 今回は、前回と繋がるけど『登山道大渋滞の様子&渋滞ポイントと渋滞原因&渋滞対処法』について書いてみたいと思う。あ、あくまで吉田口だけの情報なのであしからず。

 前回も書いたけど、ツアーを使わない個人登山の場合、シーズン中の週末は初めての人にはお勧めしない。山小屋もそうだけど、とにかく混んで大変で不快なのだ(^^;)。せっかく登るんだからせめて避けられるストレスは避けたいよね。
 しかし・・・大体の人はやっぱり平日に連休取るのは困難なんだよねー(^^;)。前回も同じ事を書いたけど、せめて『金土』や『土日』じゃなくて『日月』を私は勧める。

 さて、実際にどれくらい渋滞が起きるかだけど・・・以下の2枚の写真を見て欲しい。



 ちょっと画像が小さくて掠れてしまっているけど、これは私が2006年8月5〜6日の土曜日曜日に登った時(つまり、まさにシーズン真っ盛りの週末)、ご来光直後に大日岳から河口湖口登山道を写した画像だ。矢印の下に写っているのは・・・そう、人の列。8合目の山小屋から、山頂付近までずーーーーーーーーーーっと渋滞しているのだ!(笑)。つまり、これくらい凄く混むわけよ(^^;)。


(追記・グーグルのウェブアルバムサービス『Picasa』を使って、富士登山渋滞画像を公開してみた↓)
富士山河口湖口登山道ご来光渋滞の光景

 圧縮一切していないからちょっとサイズがでかいけど(^^;)、DL出来るので高速な回線を持っている人は是非DLして登山道周辺を拡大して見てみて、渋滞の凄さを実感して欲しい(^^;)。なお、DLのやり方はリンク先に書いてあります。

富士山ご来光写真

 おまけで、08年のご来光の画像。


 登山道の渋滞の原因は、人が多すぎるというのもあるけど、道が狭くなっているところがあるのも原因だと思う。主な渋滞ポイントは、8合目の山小屋付近と9合目〜山頂直下の岩場地帯の2カ所。
 前者は山小屋付近が人が一列にならないと通れない小道が続いているためで、後者は最後の難関である岩場のせいだ。特に後者はご来光の時間が迫ってくると・・・頂上で見るのを諦め、道ばたに座り込んでその場でご来光を見ようとする人で溢れて・・・道幅が更に狭くなるんだよねー(^^;)。東の空が白んできた段階じゃご来光の時間はまだまだだから、充分山頂から見れるというのに・・・つーか、ご来光の時間くらいは予習しておくべき(^^;)。

 まあとにかく、この渋滞の回避方法は・・・まあツアーによっては下山道を登るところもあるけど(砂地で急斜面なので凄く大変)、初心者の人にはちょっとキツイよね(^^;)。

 初心者が出来る最も効果的かつ手軽な渋滞対策としては、『早めに出る』しか無いと思う。余裕を持って早めに山小屋を出発するのがベストだと思う。こういうスケジュールを自由にずらせるのが個人登山の強みだしね。ツアーではまずこうはいかない。
 ただし、あまりにも早いとご来光のかなり前に山頂に着く羽目になり、そうすると・・・山頂の山小屋はご来光の少し前にならないと開かないから、それまで寒さに震える羽目になるので注意(^^;)。まあ初めてだとペース配分とか検討付けようがないだろうけど・・・。もしそういう事態になったら、無理に山小屋周辺にいようとせず下山道を少しだけ下った所が以外とお勧め。山頂のおかげで風がかなり遮られるようになる。
 あ、あと渋滞中は体が動かない為、急速に冷えてくるからすぐに防寒具を追加してね。実はこの時体調を崩す人が結構多いそうな。

 またいっそのこと『ご来光の時間まで山小屋でゆっくり休み、ご来光は山小屋前で見てから出発』という手もある。これなら辛い夜間登山もしなくていいし、山小屋でゆっくり朝ご飯を食べてから出る事も出来る。山小屋の高度になれば山頂とほぼ変わらないご来光を見ることが出来る。更に上の方の山小屋なら、下山まで荷物を預かってくれるところもある。荷物から解放されて向かう山頂は、足も軽々で超快適だ(笑)。
 まあこの手は、山の陰になってご来光が見えにくい所が多い富士宮口だと、使いにくい手でもあるけど(^^;)。
 

 さて今回はこんな所。次回は・・・登り方のコツについて(→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=683

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9



 今日のお昼は・・・・『おこのみいかマヨチャパティ』、『クノール 取り出し春雨ヌードル』、『冷や奴』、『バランスアップ チーズ玄米ブラン』でカロリー数不明。
 パンは・・・お好み焼きスティックがパンに挟まった一風変わった品(^^;)。それなりに美味かった。

 本日の体重体組成・・・体重77.4キロ 体脂肪率23.9% 基礎代謝量1721Kcal BMI25.9 骨格筋率32.2% 内臓脂肪レベル10 体年齢44歳



   
Platypus(プラティパス) ホーサー 1.0L 25023
Platypus(プラティパス) ホーサー 2.0L 25025
Platypus(プラティパス) SOFT BOTTLE 1.0L ツリー 25876
SIGG(シグ) トラベラー0.6Lアル 50008
 畳むと非常にコンパクトになって便利なプラスチック製水筒とホースのセット。ちゃんとしたザックによく付いてる機能の一つ『ハイドレーションシステム』で使用出来る。利点はもちろん、飲むためにいちいちザックを下ろさなくて済むという点だ。かなり便利だよ。

   
[ハイドロテックハイキングシリーズ] HYDRO-TECH ハイキングシリーズ 6360/オリーブ/28.0cm [ウェア&シューズ]
[スポルディング] SPALDING Diaplex HI 1480 幅広EEEE トレッキングシューズ 防水/透湿 男性 (25.5cm, B【ブラック】)
[アルバートル] ALBATRE レディーストレッキングシューズ AL-TS1120 GYMG (グレー/マゼンタ/24.5)
CoolMax クールマックス スポーツ ソックス / トレッキング 登山 クライミング ウォーキング ランニング / 靴下 吸汗・速乾 抗菌・防臭 【WL Products】WTS14 (ブルー 1足, F)
 靴はハイカットのトレッキングシューズで充分。もちろん慣らし履きは必須。でないと・・・意外なところが擦れたりもする。また、ソックスは厚手のトレッキングソックスの方が楽だ。あとシューズには透湿性能が付いていた方が、蒸れにくくて快適。
 なお、安すぎる品だと靴底の溝が浅くて滑りまくる事があるので注意。まあ基本は現物をチェックしてからだと思う。上記のは私が購入した品の中で、安いけどちゃんとした靴底だったトレッキングシューズ。




富士山の山小屋の評判は大抵良くないが、場所柄当然とも言えるわけで…
 ではすきま産業的に、富士登山初心者の個人やグループが、事前準備に調べても以外と判らない情報シリーズ第3弾だ。今回は『山小屋の混み具合&山小屋の常識』について。

 前回の記事(→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=667)の最後の方にも書いたとおり、今年のシーズン中週末の山小屋の予約は既にどこも一杯だ(^^;)。これはHP持っている山小屋(各市町村の山小屋リンク集からも大抵飛べるようになっている)の予約状況カレンダーを見るとよく判ると思う。これは、週末は常に超オーバーキャパシティなのと、既にツアーが(1年以上前から^^;)押さえてしまっているからだ。前の記事に書いたとおり、山小屋側が詰め込みすぎを避けるようになり、収容人数が減ったというのもあると思う。(追記・世界遺産登録を受けて、更に混むようになっている)

 個人でこれに対処する最善の方法は・・・『週末を避ける事』だと思う(^^;)。いやほんと、週末の富士山は最初から最後までどこも混み混みで不快だよー?(^^;)。5合目に着くまでの各種交通機関の渋滞でイライラ、ツアーが道をふさいでイライラ、山小屋が混んでいて色々な点でイライラ、再び登り始めても登山道が混んでいて全く進まなくてイライラ、やっと下山したと思ったら、下山バスの行列にイライラ(これが以外と伏兵)と、ろくなことがない(^^;)。
 まあ一応私が過去にやったように徹夜登山という手もあるけど、これはかなりキツイので初めての人にはお勧めできない。
 そもそも、日程を自由に組めるのが個人旅行の強みであるわけで、その利点を生かして週末を避けて登るべきだと思う。まあ・・・休みの都合なんて大抵付かないんだけどねー(^^;)。まあ最低限、『土日』ではなく『日月』とするだけでも大分違うよ(『金土』は同じ事を考える人が多いので、全く変化しない)。

 それが無理な場合は、素直にツアーを使うべきだ。ツアーはツアーで色々利点があるから(欠点もあるけど)、初心者には安心だ。山小屋への宿泊がセットのプランなら泊まれないということもないし、ツアーが利用する山小屋なら対応がまともな事が期待出来るからね(もしここで駄目な山小屋とかだったら、ツアー会社の信頼も落ちてしまうわけだし)。
 ただし、実は中身は山小屋を利用しない徹夜登山ツアーの『日帰りツアー』を除く。別の日の記事に少し書いたけど→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=690、初心者がこれを利用した場合、99%無理と断言できるほどキツイよー?(^^;)。経験者から見ても『どう見ても無理!』というプランの所が多いんだこれが・・・ほとんど詐欺?(^^;)

 あと、各山小屋の予約状況が満室と表示されていても、空きがあるかも知れないから一応電話してみた方がいい。山小屋によって予約の受付が開始される時期が結構バラバラだからだ。そもそも、はっきり何日から予約開始と明示してある所の方が少なかったり(^^;)。7月になってから予約を受け付けるところもある。
 また、いっそのこと・・・山小屋の予約が取れないならそれはそれで諦めて、マイカー等による『5合目を未明発、一応日中日帰り富士登山』に切り替えるというのもありだと思う。細かいところはこのカテゴリーの7番目の記事に書いているけど(http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=690)、頂上でのご来光にこだわらないなら&登頂成功を第一目標にするなら以外といい手だと思う(まあそれでもピーク時はやはり大変だし、ある程度の脚力が必要になるけど)。

(追記・実際に日帰り登山を行った09年と10年の記事
 吉田口(河口湖口)ルート→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2009top.htm
 富士宮口ルート→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2010top.htm

 逆に『予約無くても飛び込みで一人くらいなら大丈夫じゃね?』とかいう甘い考えで行くのは是非やめておいた方がいい。ピーク時の富士山の異常さをなめんな!(^^;)。どんだけ異常な世界なのかは、次の記事に載せたピーク時の登山道の写真を見れば一目瞭然。この混雑状況で、飛び込みでも泊まれると考える方がおかしい(^^;)。重ねて書くけど、山小屋のキャパシティが全く足りてないんだし・・・。ちなみに断られた場合、上の方ほど空いてないわけだからトボトボと引き返して下の山小屋を当たるしかなくなるからね。

 さて、山小屋の設備や食事内容、耳栓等必須アイテム等については他のサイトに譲るとして、初めての人が知らなくて以外と『ええっ!?』と驚く点としては・・・『山小屋の中で休む際には有料』という点だと思う。
 もちろん小屋の前のベンチとかで休む分には無料なんだけど、雨風をしのげて暖房もある山小屋内での休憩は有料だ。あくまで商売なんだし、無料にしたら際限なくなってとんでもない事になるから当たり前といえば当たり前だけど、知らないで疲労困憊の状態で中に入って休もうとして・・・『有料です』とか言われると、結構ムッとすると思うから、知っておいた方がいいと思う。
 なお、休憩料金は山小屋の場所と時間帯によって違うみたい。しかも夜になると、休憩は全て一泊扱いになってしまう。これは山小屋のシステム(雑魚寝だから宿泊客と休憩客を個別に把握できない)のせいとも言えるし、そもそも普通の宿だってそうでしょ?。
 つまり・・・・ご来光登山の為に深夜下の山小屋を出発し、高山病などで体調不良になって山小屋に待避しようとした時・・・また料金を取られるということだ(^^;)。しかし、無理に我慢してもろくなことにならないのも事実なので(特に高山病は下山しないと治らない)、その辺は自己判断で。
 なお、夜の場合は朝まで何時間かによって休憩料金は変化する。幾らなのかは山小屋に直接問い合わせてね。

 あと、実は休憩料金を払わずに中で休憩する方法は有る。上の方の山小屋だと食事が出来るスペースがある山小屋があり、そこで注文して食っている間は休めるわけだ。ただし、休めるといってもたたきに腰掛けて食うという程度で、上に上がって休めるわけではないし、長時間居座られないようにするために制限時間がもうけられている。つまり、寝れるわけでは無い。こればっかりは収容人数の都合上しょうがないとあきらめるしかない。山小屋の外では、早く暖かいものを食べたい人が大勢待って居るんだし。

 最後に、肝心の山小屋の評判だけど・・・どこがいい、悪いなんて事はもちろん書けません(^^;)。つーか、3カ所しか泊まった事無いしね。
 そもそも、平日と週末では接客対応が全く違うと思う。ちょっと想像してみると判るけど、週末のオーバーキャパシティの状態で一晩中ずーっと途切れないお客の対応は相当な重労働だ。
 また、『下界の常識と山小屋での常識』のずれによる軋轢も考えないとならないだろう。例えば、山小屋の深夜は下界より遥かに早いんだけど(はっきりとは言えないけど、夜8時〜12時頃かな)、それを知らずにグループで大声で騒ぐ人達を宿泊客の睡眠の邪魔だから注意する時とかね。しかも、その場では解消したとしても、次々にやってくる別の客がまた似たような軋轢をおこした日には・・・山小屋側はまた一から声を張り上げて注意しなければならず、うんざりして対応もきつくなるというもの(^^;)。しかし当然注意される方は初めて注意されるわけで、少し騒いだだけなのにこんなにきつく注意するなんて何この山小屋?と思うわけだ(^^;)。
 まあこの辺は『山小屋での常識、非常識』を予習しておけば有る程度回避できるだろうけど、そんな山小屋によって違うかもしれない情報をまとめられる人なんか居ない(笑)。私だってすきま産業的情報と言ってもこの程度しか書けないんだし。

 まあ基本は、『下界と違う』という点を頭に置いておく必要があると(^^;)。例え対応が荒くても(対応が荒くなるのはごく一部のケースだけだと思うので念のため)、『ああ、こういう世界なんだからしょうがない』と知っていれば、ある程度腹立ちも押さえられるでしょ?。

《追記》

 以外と情報が載っていないし、調べるのも手間だと思うので一応山小屋の設備について簡単に記しておく。ただし当然私の経験を元にした情報なのであしからず。

 まず大基本として、一般的なイメージとして抱く『山小屋』という固定観念は捨てておいてね(笑)。いや、下界のホテルとかと同じだと思って来て、そのギャップにブーブー言う人が多いみたいでね・・・こんな電気も通わぬ高地で、そんなわけねーだろ(笑)。むしろ、避難小屋に毛が生えたような物と思って行くべき。

 風呂は無し。更衣室も無し。洗面所も無し。TV等の娯楽設備も当然無し!(笑)よって、飯食ったら後は寝るだけしかない。本当に『ただ休むだけ』の施設だと割り切る事。あ、コンセントも当然無いから、携帯の充電は予めやっておいてね(つーか、発電機の不安定な電圧で充電なんかしたら、充電器壊れると思う^^;)。まさか有ると思う人居ないと思うけど、LAN等ネット設備も当然無いのであしからず!(笑)。

(追記・最近は充電可能なコンセントや更衣室、別料金で個室等が有る山小屋も有るみたいだ。ただしもちろん全ての山小屋に有るわけではない。有ったとしても当然混むだろうし・・・基本的に無いものだと思うべき)

 夕ご飯は大抵少なめのカレー(今はカレーをお代わりできる山小屋や、別メニューの所も有る)。足りない場合は別注文でカップ麺とか食う事が出来るけど、寝る前は腹一杯食わない方が無難(寝ている時に高山病にやられるパターンが多いから)。あと朝食の弁当付きにした場合、中身は山小屋によって違うけど、レトルトや漬物など保存の利く物がメインのおかずになり、当たり前だけどご飯も冷え切っているので、大抵『がっかり』する内容だ(^^;)。が、食わないと力が出ないのも事実。上記のように休憩を兼ねて山小屋で食うという手もあるけど、混んでいたら無理なわけで・・・。

 宿泊者は、雑魚寝の万年床のベットに、二人で1枚の布団で寝させられる(最近はシェラフの所も増えたけど)。並んだメザシに布団が被さってる・・・というとイメージしやすいかな。一人分のスペースは肩幅分しかなく、隣の人のみじろきやいびきですぐに目が覚めてしまう(耳栓が必須)。どんなベットなのかは、HP持っている山小屋(富士山 山小屋でググれば、どこかの山小屋HPがヒットする)には大抵紹介写真が載っているからそれをチェックして。ここに、宿泊者は登山服のまま寝させられる(パジャマなんか持っていく奴は居ないと思うけど^^;)。よってハズレに当たると砂っぽいor湿っぽいor汗くさい寝床に当たる事も。枕も使い回しなので、タオルとかを巻いた方がいい。あと荷物については、ロッカー等は無いのでザックや靴は枕元に置く事になる(この時、混同しやすい品や特に金剛杖には、取り違えを防ぐための目印を付けておいた方がいい)。

 トイレは大抵外(有料トイレだけど、宿泊客は大抵無料)。就寝時間になると明かりは一切無くなる。よって、トイレに行く時はライトが必要になるから枕元等分かり易いところに置いておかないと困った事になる。この時以外と便利なのが、携帯を開いた時の明かり。真っ暗闇ではこの程度のほのかな明かりでも結構見える。逆に、いきなりヘッドライトを全開点灯すると眩しくて非常に迷惑(笑)。寝ようと思った場合、他の人の出す雑音で寝れた物じゃないので耳栓は必須。

 う〜ん、こんな所かなあ?。再三書くけど、山小屋側が詰め込みすぎを避ける方針になったとは言え、二人で布団一枚はそのままだ(昔は三人で一枚なんてこともあったそうだ^^;)。初めての人はこんなので寝れるか−!この山小屋最悪!と思うだろうけど、これですら収容人数をギリギリまでとった結果だ。もしこの山小屋が無かったら・・・富士山は無理なご来光登山(この山小屋が無ければ、全員徹夜弾丸登山になってしまうわけで)で力尽きた人で、毎年大勢の犠牲者が出る山となったことだろう(^^;)。だから富士山の山小屋は、宿泊施設じゃ無くて避難小屋か只の休憩所と思うべき。

 まあとにかく、本来このご来光登山というのがいかに無茶な登山なのか理解しておいてね・・・・とか言われていても、山小屋でぎゅうぎゅう詰めで寝れないといった体験をすれば、まあ文句の一つも言いたくなるもんだけどね(笑)。そもそも昔から「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」と言われているのは伊達じゃないわけで(^^;)。


(次記事、登山道渋滞について→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=679

《このシリーズを通しで読む場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9

(持ち物について別ページで纏めてみた→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fujimi.htm


(おまけ
 2012年記録。山小屋でご来光を見てから出発したゆったり登山→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2012top.html
 2011年記録。雨と痛風にたたられて失敗登山(^^;)→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2011top.html

 今日のお昼は・・・『フランクサンド4種詰め合わせ』、『エースコック 春雨ヌードル 五目野菜』、『バランスアップ ファイバーブラン』でカロリー数不明。

 本日の体重体組成・・・体重77.9キロ 体脂肪率24.8% 基礎代謝量1724Kcal BMI26.0 骨格筋率31.8% 内臓脂肪レベル10 体年齢44歳





      
里見平 星観荘
本八合目 富士山ホテル
富士山8合目 白雲荘<山梨県>
鎌岩館
 昔は楽天トラベル上でも予約が出来た・・・そう、今は出来ないのであしからず(^^;)。

   
ZAMST(ザムスト) EK3膝用サポーター 371902 Mサイズ
Mueller(ミューラー) アジャスタブルヒンジニーブレイス 54557
アドベンチャーハット L タン
ロゴス(LOGOS) 寝袋 シルキーインナーシュラフ(クリーム) 72600322
 便利グッズその1。備えあれば憂いなし?の、ヒザを保護するサポーター。富士山登山は下山の時の方がキツイので、膝に不安がある人は有るとかなり安心。右側の品は、万年床の布団やシュラフはちょっと・・・という人向けの、袋状になったシュラフシーツだ。これをシュラフか布団の中に入れて寝れば、多少快適になるはず。

   
(プリントスター)Printstar リフレクスポーツベスト 00068-RSV 005 ブラック XXL
スポルディング 偏光 クリップサングラス CP-9SM [フリップアップ]
AXE(アックス) サングラス 602P-SM 偏光オーバーグラス
COVER WORK 綿ガーゼタオルの頭カバー F グレー FT-264
 便利グッズその2。左の品は、袖無しウィンドブレーカー。普通のウィンドブレーカーをぴっちり閉じると暑い、でも前を開けるとお腹だけ冷えてしまって不快、そういう時に使用する品。薄くてかさばらず放湿性能も高い。また、13色もあってプリントサービスに対応している店もあるので、団体やツアーで登る際に識別用として使用しても便利かも。
 中央は普通のメガネをサングラス化してくれる便利アイテム。わざわざ度入りサングラス等を購入しなくて済むわけだ。ああそうそう、コンタクトで行くと砂埃が入って大変なことになるからね(^^;)。
 右の品はタオル製の簡易アドベンチャーハット。首筋をしっかりガードしてくれて、タオル地なので汗も吸い取ってくれて快適な品。


富士山ブック2016 一冊まるごと富士登山の教科書 (別冊 山と溪谷)
 オススメの初心者向けガイドブック。各コースの詳細や道具、山小屋の連絡先や最新のバススケジュール等、きっぱり言って、ネット上でちまちま各種情報探すよりこれ一冊読んだ方が遥かにわかりやすい(^^;)。また、読んでいると登山意欲がむくむくと湧いてくるという効果も・・・。毎年5月下旬に新刊が発売される。2016年のは、例年より更に記事が充実し、富士登山の教科書と言えるほど参考になる。
 また2014年から、Kindle版も発売開始。これをスマホに入れておけばかなり便利なはず。





富士山の山小屋は予約しておかないと大変な事になる事も(経験者^^;)
 ではまたもや『すきま産業』的に、個人や少人数グループで初めての富士登山をする初心者の人が、以外と判らなくて困る系の情報記事ネタだ(^^;)。だってこの記事、少なくとも梅雨明けまでに完結させないと来年まで意味のない情報ばかりだしねー(^^;)。(前記事はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=665

 さて今回は『富士山の山小屋の予約と、山小屋の電話番号』について。

 まず、基本的に山小屋はシーズン中は平日であっても予約しておかないと泊まれない事があるので、予約は絶対に必須と思って頂戴。まあ平日ならお盆時とかでもない限り結構空いていることがあるし(もちろん登山道や山小屋によって差あり)、逆に呼び込みをされる事もあるけど(登っていると山小屋の人が『今夜のお宿はお決まりですか?』とか聞いてくる事もある(笑))、基本的に予約は必須と思って。特に週末やお盆時期は超オーバーキャパシティになるため、飛び込みしようにも断られる危険性がとても高い
 特にここ最近は、『詰め込みすぎ!』という苦情が多いため、無理に収容しない方針の山小屋も多い(=キャパシティが低下)そうな。そりゃ一枚の布団に3人(めざしが3匹並んでいると想像して、それの真ん中だけ逆向きにして欲しい。つまり、人の足が目の前に!^^;)詰め込めばねえ・・・。

(追記・世界遺産登録の関係でますます混むようになり、夏休み時期は平日でも予約が必須となっているので注意)

 もし万が一どこも断られてしまった場合は・・・他の山小屋が空いていないか探して下る羽目になったり(上の方ほど空いていないから、下の方を当たるように言われる)、最悪露天で寒さに震えながら一晩を過ごす事になりかねない。富士山の夜の気温は冬の東京並みなので、下手をすると大変な事になる可能性も出てくる。『予約していないけど(予約取れなかったけど)大丈夫だろう・・・』という甘い考えが命取りになりかねないのだ。実際、無理な登山で命取りになった人が出る事もある山でもある(マジ)。

 何度も書くけど、予約取れなかったら登らない(=別の日にするべき)と断言してしまってもいいと思う。次の記事でも書いてるけど、混雑時の富士山を舐めないほうがいい(^^;)。建前上山小屋は緊急避難施設でも有るので、非常時には予約無くても受け入れることになってるんだけど・・・そもそも物理的に収容できないものは出来ないでしょ?。
 そして重ねて書くけど、予約無くても自分一人くらい大丈夫じゃないかとか考えてる人は・・・混雑時期は混めば混むほど、同様に舐めて考えてる人の絶対数が増える=更に飛び込みで泊まれる可能性が減ってるという点を考えて欲しい。つまり、当たり前だけど、混雑すればするほど飛び込み宿泊がとても困難になるからね(^^;)。。

 さて、いざ予約しようとすると意外と困るのが、『予約しようにも山小屋の電話番号が分からない!』という点だったりする(^^;)。まあ今はHP持っている山小屋も結構あり、オンライン予約も可能だけど、確実性から言って電話での予約の方がいいと思う。実際・・・02年の時は、メールで予約していたらその当時猛威を振るったウィルスのせいで山小屋のPCが壊れ、予約されていなかったという事が有った(笑)。

 つーかそもそも、電話でもオンライン予約でも『山小屋の名前』すら判らないと検索のしようも無いよね(^^;)。基本的には山小屋の所在地の市町村の観光案内のHP等に掲載されている。なお山小屋によっては年によって開かない山小屋(理由は様々)も有るので注意。

『吉田口』・・・『富士山吉田口旅館組合』のHPに載っている。オンラインで空き室状況を調べることも出来るようになった。
 
『御殿場口』・・・『御殿場市観光協会』のHPに載っている。

『富士宮口』・・・『富士山表富士宮口登山組合』のHPに載っている。富士山山小屋情報をクリックすると見れる。

『須走口』・・・『静岡県小山町』のHPに載っている。

 こんな所かな。再三書くけど、山小屋は予約しておくべき。まあ・・・後でネタにするけど、今年の週末は既に手遅れっぽいんだけどねー(^^;)。

 というわけで、次は山小屋の混み方や評判についてかな?。

《次の記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=672

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9



 本日の体重体組成・・・体重77.9キロ 体脂肪率24.1% 基礎代謝量1728Kcal BMI26.0 骨格筋率32.1% 内臓脂肪レベル10 体年齢44歳




富士山ブック2016 一冊まるごと富士登山の教科書 (別冊 山と溪谷)
 ガイドブックには各山小屋の連絡先や営業期間、更に地図でその山小屋がどの辺にあるのか等が分かり易く書かれているため、ネットでうろうろ探すより手っ取り早い。

      
里見平 星観荘
本八合目 富士山ホテル
富士山8合目 白雲荘<山梨県>
鎌岩館
 昔は楽天トラベル上から山小屋の予約が出来た・・・今は出来ないみたい(^^;)。上記リンクも一応表示されるけど、7〜8月の空き室カレンダー表示されないでしょ?。

   
(ドキュメント)Doqment エントラントレインスーツII 7250 66781 66781 ブラック M
(ドキュメント)DOQMENT 7520 3Dブリーズレイン 65651 84 ライム S
ザックカバー レインカバー Mサイズ 30L~50L用 SC062M (ブルー)
BLUEFIELD ザックカバー Sサイズ 15〜35L ブルー
 雨具の類ははピンキリ具合が一番激しい品で、昔は高性能なのになるとゴアテックス一択だけど、今は新素材がいろいろ出ている。例えば真ん中の品に使われている東レ製のエントラントは、日本直販のCMで盛んに宣伝している防水雨合羽と同じ素材だ。
 ただしどっちにしろ、上下セットのスーツタイプでないと意味がないので注意。富士山の雨は下からも吹いてくる為(つーか、雨雲の中にいる状態なわけよ)、ポンチョタイプ(普通のカッパタイプ)は全く役に立たない。ましてや、折りたたみ傘なんか使った日には・・・落雷の危険も急上昇し、周りから大顰蹙必至(^^;)。
 あとザック用のレインカバーは地味な品だけど結構重要な品。雨を吸いまくってズブズブになったザックはへこむぞー?(^^;)。
 詳しくは別の日の記事で→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1997


 2012年の閉山直前に須走口から登ったとき、5合目に掲げてあった案内看板。このように、時期を選べば(平日を選べば)低いところの山小屋は空いてるところは空いている。まあ須走口が比較的混まないというのもあるけどね(吉田口と合流する8合目より上は全部満杯でしょ?^^;)。でも重ねて書くけど、平日であっても予約は必ずしておこう。
富士山登山の交通手段として、山頂直通ロープウェーなんてのも計画されたらしい。
 今年ももうすぐ富士山の山開き。毎年NHKとかでご来光の映像が流れるけど、7月1日が山開きの日だ。ここから9月中旬までのたった2ヶ月半(昔は8月末で終わりだった)が、富士山登山シーズンになるんだけど・・・梅雨時に登ったって楽しくない&危ない&辛いだけなので、実質梅雨が開けてからの1ヶ月半ちょいだけになる。
 一生に一度は富士登山をやってみたいという憧れを持っている人は結構多いみたいだ。が、ツアーならともかく、初心者だけの個人や少人数グループで登ろうとすると判らない事だらけなのも事実。

 まあ大抵のコツや持ち物や登り方や登山道のルート等、『実際に登っている最中の』情報は検索すれば総合まとめサイトや個人ブログの体験記等により幾らでも出てきて参考になるけど、そういうサイトに載っていない情報というのも以外とあるんだな。私も初めての時それらの情報を探すのにちょっと手間取ったし。
 というわけで、それら『始めての人が判らなくて意外と困る&不安になる情報』を中心に、数回に分けて書いてみたいと思う。つまり、『すきま産業』的記事?(笑)。
 ただしもちろん私の知識と経験を元にした物であり、その為東京方面から行く場合のみの情報だけになっているのでご了承下さい(^^;)。間違っていたら遠慮無く突っ込み宜しくお願いします(笑)。(追記・世界遺産登録を受けて、この手の情報も豊富になってしまったけどね^^;)

 前置きが長くなったけど、まず富士登山初心者が意外と困るのが・・・交通手段だと思う。いや、登山道の選択とか登山ルートではなく、そもそも登山口に辿り着くまでの交通手段ね。
 初心者にお勧めな登山口はやっぱり吉田口(旧名称 河口湖口)になるわけだけど(この辺についても後で記述予定)、初心者が判りやすい吉田口登山口までの交通手段&ルートは大きく分けて4つほど存在する。

1.新宿発5合目直通の高速バス
 これが最も早く(余計なところ一切見れないけど^^;)、かつ安く行ける。運行しているのは富士急行高速バスで、路線名は『富士山五合目線(新宿 ⇔ 富士山五合目)』。ネット上からも予約が可能(ハイウェイバスドットコムという所で受け付けている)。予約は1ヶ月ほど前から可能だけど、かなりの人気なので便によっては即日完売も有るので、早めの予約が必須。

2.新宿発河口湖口駅行き高速バス、河口湖駅にて富士山登山バスに乗り換えて5合目へ。
 運行会社は5合目直通と同じく富士急行運行のバス。路線名は『富士五湖線(新宿 ⇔ 富士五湖)』。河口湖駅から5合目までは『渋滞がなければ』1時間ほどで着く。新宿〜河口湖駅間の予約は5合目直通と同じく、ハイウェイバスドットコムから予約が可能。ただし富士登山以外でも普通に利用客が多い路線なので、以外と早く埋まってしまう。女性専用バスも運行されているみたい。

3.中央線を使って大月駅へ、そこから富士急行に乗り換えて河口湖駅へ、そこから更に富士山登山バスに乗り換えて5合目へ。
 乗り換えが多い関係で、以外と時間がかかる。特に中央線は特急を使うべき。富士急行に乗り換えてからは1時間ほどで河口湖駅へ。また、週末限定で新宿〜河口湖駅間を走る特別快速『ホリデー快速河口湖号』というのも運行されている。相互乗り入れ列車なので、これだと以外と早く着くことが可能。

(注意・2番と3番について補足情報。富士山登山バスの誘致引っ張り合いにより(?)、バスの始発が富士山駅(旧富士吉田駅)と河口湖駅の二つになってしまった。予め富士急行のサイトで時刻表を調べておくべき)

4.マイカーで中央道&富士スバルラインを飛ばす
 昔は(この記事を書いた当時は)マイカー規制が週末限定とかだったため、5合目までマイカーで行くことが出来た。しかし今は、7月中旬から8月いっぱいまでぶっ続けで規制されるようになったため、一旦麓の駐車場(富士吉田インター降りてすぐの所)に停めて、シャトルバスで行く形になる。乗り換えがちょっと不便だけど、渋滞が発生しなくなったので結果的にずっと早く行けるようになった。
 しかし・・・下山後にマイカーを運転して帰るのは相当辛いぞー?(笑)。私も2回ほどやったけど、運転前にボトル入りコーヒーを一気飲みする必要があった(^^;)。可能なら別にドライバーを立てた方がいいと思う。
 あと、日中日帰り登山をするならマイカーかレンタカーを使わないとならない。詳しくは実際に日帰り登山を行った09年の記録に書いているけど(→http://www.fsinet.or.jp/~ddrdiet/fuji2009top.htm)、東京からのバスだと登山バスの始発に間に合わないからだ。

 といった感じ。個人的にお勧めなのは2か3で、下山して河口湖周辺の観光を楽しむプランかな。下山客を当て込んだ観光施設が充実して楽しめるし、昔から富士山周辺に温泉は湧かないと言われているけど、今ではちゃんと有るから温泉も楽しむ事が出来るよ(ただし、ツアー御用達の温泉に当たると芋洗いになるけど^^;)。

 では次回は・・・ピーク時は予約するのが大変な山小屋の予約について。

《次の記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=667

《通しで見る場合はこちら→http://ddrdiet.jugem.jp/?cid=9


 今日のお昼は・・・レンジ物は『日清Chin 青椒肉絲焼そば』、『紀文 味付きところてん』、『バランスアップ クリームブラン メープル』で590Kcalほど。
 今度の焼そばも新製品。チンジャオロース風の具が結構入っていて美味い。どんどんパワーアップしているのが凄いなあ。

 本日の体重体組成・・・体重78.3キロ 体脂肪率23.0 骨格筋率1738Kcal BMI26.2 骨格筋率32.4% 内臓脂肪レベル10 体年齢44歳


  




 時間に余裕が有れば、現地で予め泊まるor下山後泊まるという風にした方が絶対に楽だけどね。

   
アコンカグア Cordoba コルドバ 35L /リュックサック/バックパック/海外旅行/登山/キャンプ/ハイキング (GREEN(グリーン))
アコンカグア Cordoba コルドバ 35L (BRICK)/リュックサック/バックパック/海外旅行/登山/キャンプ/ハイキング
Aconcagua アコンカグア Mendoza メンドーサ30L/富士登山,リュックサック,ハイキング (BRICK(レンガ色))
アコンカグア レインカバー M
 私の使ってるザックは、この格安ザックブランド。安いといってもちゃんとしたザックで、35リットルのコルドバは、この値段で背部がメッシュフレームになっている(つまり、ザックと背中の間に隙間が入るようなフレームが入っている)。あとここに載せたザックは全部レインカバー内蔵なので念のため。

   
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登山用メッシュグローブ【滑り止め加工】 (ブラック×ブラック, 男性用M)
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 グローブは滑り止め付き軍手とかでも代用できるけど、普通に売ってるのは防寒性は全く無いので注意。私は冬場に買った防寒タイプの軍手を使っている。

      
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 アウトドア用品が非常に充実している有名店。靴下も分厚い生地で作られた専用のトレッキングソックスを使用した方が楽。