DDRダイエット改!(直球ストレート(笑))

DDRとステッパーとブルワーカーでダイエット中(笑)。でも中身はだらだら日記メイン。
本サイトが別にあります(つまりここは日記とデータ置き場として利用してます)。DDRダイエットネタの他に富士登山ネタとかも書いてますので、興味がありましたら右下の本サイトへのリンクもどうぞ。
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 上が普通のハードタイプ、下がソフトタイプ。ソフトタイプの負荷はかなり軽いので、ほんとに非力な人向け。通常はハードタイプを選んだ方がいいと思う。ハードタイプはX5からXOにモデルチェンジが行われた。
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何故か気仙沼で(地方で)東京防災を手に入れたぞ(笑)。
 この間地元のイオンに入っている本屋(未来屋書店)に行って本を買った際に、ふとレジの横を見たら・・・『東京防災』という本が売られていた。黄色と黒のとても目立つ表紙に、1センチはある結構厚い冊子。お値段なんと140円。



 ああこれが、東京都が出した、首都直下地震に備える防災ブックか・・・何でこんな田舎で買えるの?(^^;)。あとで都のサイトを見たら、一応全国で販売はしているようだけど、宮城県では仙台に二店舗、しかも片方はハンズで本屋ですらないし。
 まあいい本だとは聞いていたので、せっかくなので購入。家に帰って読んでみると、確かに素晴らしい本だった(^^)。



 一般的な被災時の備えが場所毎に細かく解説されており、高層オフィスビルでの被災の場合等も書いてあるのが、いかにも東京都民向けとう感じ。都内で大規模災害時はどのような交通規制が行われるかや、避難所生活でのコツや生活再建支援等についても書かれており、都民にとって非常に有益な情報も多い。





 また、新聞紙での暖の取り方や、夏場用にペットボトルで作るハエ取り器、ダンボールで簡単に作れるパーティション用の仕切り、素人でも判断できる応急手当て等々、役に立つ知識も満載。これは是非備えて読み込んでおく本だ(^^)。

 もちろん東京都以外でもこの本は役に立つだろう。もっと全国で売って欲しいもんだけど・・・140円という値段の安さは、都の税金が使われてるんだろうなあ(^^;)。もっと高くてもいいから、是非全国版を・・・というか、各自治体がこの本を元に作ればいいんだよなー。
アルファ米を美味しく食べる(処分する)方法は…雑炊?
 震災5年目が経過し、そろそろ各家庭で問題になってくるのが・・・『アルファ米の賞味期限切れ』じゃないだろうか?。いやもちろん、ちゃんと備えている家限定で(^^;)。
 アルファ米の賞味期限は大抵5年(3年のもあったりするけど)、よって震災を受けて備えていたら、今年から来年にかけて賞味期限になるはず。

 もちろんうちで備えているのも、賞味期限が差し迫っているか、既に切れている(^^;)。まあ当然更改するんだけど、どうしても普通のご飯に劣るため、入れ替えたのを普通のご飯として出すわけにも行かないし・・・結局、機会を見て私が食べることに(^^;)。親が温泉に行った翌日、自分ひとりで朝食の際に食べている。

 でもどうせなら美味しく食べたい。私の一番のオススメは、やっぱ『雑炊』にしてしまうことだね。これなら米粒が砕けていることが多いアルファ米でも、気にせず食べることが出来る。オススメはうどんつゆ(めんつゆ)で他の具材と一緒に煮込む・・・かな。逆にみそ汁とかだと、以外とあんまり合わなかったりする。まあどれが合うかは、その人の好みで。

 防災関係でもう1ネタ。
 
 久々に防災関係で新装備を一つ購入。購入したのはカセットガスで動くポータブルストーブだ。

 震災の時は石油ストーブがあったけど、さすがに私の部屋に回るほど台数が無かった(^^;)。まあ当時の事情を鑑みても、暖房手段は複数確保しておくに越したことはない。また、イベントのスタッフ休憩室が暖房が無いので(もちろん暖房システムは付いてるけど使うと部屋毎にお金を取られる。昼休みにしか使わないのに、結構高い暖房費を払うのもねえ…)、ここでの使用も考えての購入。



 注文したのは信頼のイワタニ製のカセットガスストーブCB-STV-EX2。なおこの手のカセットガスストーブは、3千円以下で買える激安品も多数出ているけど、それらは殆どの場合屋外専用なうえに、大抵ろくな口コミが無いのでパス(^^;)。

 さすがイワタニ製なだけあって、とてもしっかりした作り(取っ手とつまみ以外全部スチール製)。もちろん屋内使用可能(というか屋内専用)。不完全燃焼防止装置、立ち消え安全装置、点灯時消火装置、異常加熱圧力感知安全装置等が完備しているため、とても安心かつ安全だ(^^)。
 なんといっても、カセットガスコンロと同じくガス缶の装着が、マグネットでぴたりと張り付く、着脱が超簡単タイプなのが凄く嬉しい(^^)。

 暖房効率(暖かさ)については、丁度電気ストーブくらいかな。熱放射を受ける所はそれなりにポカポカ・・・というくらい。まあポータブルならこれで充分でしょ。もちろん休憩室で役に立った。

 うん、やはり購入して良かったな(^^)。防災専用として買うのは躊躇われたけど、ちゃんと1年に一回以上使う機会が来るならOKだ。
 


  
イワタニ カセットガスストーブ 【速暖・持ち運び簡単・屋内専用】 CB-STV-EX2
イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ 【熱溜め燃焼筒で効率よく暖かい・持ち運び簡単・屋内専用】 CB-STV-HPR2
イワタニ カセットガスファンヒーター CB-FH-1
 カセットガスストーブにはファンヒータータイプまである(^^;)。しかも電源不要。燃焼時の熱からファンの電力を取り出すってすげーな・・・。
100金で防災用品(非常用品)は・・・揃えられることは揃えられると思う(^^;)。
 この間の正月に、眼鏡市場で眼鏡を新調して引いた福引きで当てた一万円。こういう金が入ったときはそのまま使わず、何か意味があったり普段だったら買わないけど後々買おうとか思っていたものように、使うことにしている。つまり、あぶく銭だから有意義な使い方をしようということで。

 というわけで今回何に使ったかというと・・・『友人の所の防災用品』を揃える用に(笑)。友人はそんなのより1万円を送ってくれた方が嬉しいだろうが、こういうネタ企画なのでもちろん意向は無視で(笑)。

 さて、もちろんお手軽な持ち出しセットとかを買うわけでは無い。ああいったセットは、基本的に汎用で作られているため、避難所にでも行かない限り使わなさそうなものも多いんだよね。でも東京で災害が起きたら・・・とても近所の学校とか避難所にしただけじゃ間に合わないだろう。そして、友人が普段仕事で使っている道具とかから回せる物も多そうなので(軍手や雨合羽など)、それらは省略する。
 というか、さっきも書いたとおり避難所に避難するとは考えにくい。むしろアパートでなんとかするだろう。そこで役に立つ道具・・・というかまあ非常食メインで、揃えることにした。ライフラインは耐えられるだろうけど、やっぱ物流がマヒして食料等で困った事になると思うんだよね。もちろん手に入れるのが不可能というわけにはならないだろうけど、補助的な感じで。







>>非常食系・・・『チキンラーメン保存缶』、『えいようかん』、『アルファ米』、『保存水1リットル』。
 チキンラーメン保存缶は缶に入って3年持つユニークな品。いざとなったらボリボリそのまま食える(笑)。えいようかんは結構メジャーになった、長期保存可能な羊羹。一応賞味期限は5年だけど、その気になればパッケージが劣化するまで大丈夫なんじゃないかな?(^^;)。水については、本来は全然足りない量だけど給水車とかに頼る方向で。

>>道具系・・・『ウォーターバッグ ボッテ(10l)』、『ヘッドライト(単3電池使用)』、『エボルタ8本パック』、『乾電池式携帯電話充電器』
 いざ給水車に水をもらいに行こうと思ったとき、普通の家庭だと水がくめるような綺麗なバケツって意外と無いはず。大抵微妙に汚れていたりとか(^^;)。そもそもバケツで汲んでくるのは大変だ。そんなわけで、プラスチック製のウォーターバック。これで10リットル入る。ヘッドライトはやっぱ両手が自由になった方が便利だろうということで。

>>衛生系・・・『伸縮包帯』、『傷当てガーゼ』、『オキシドール』、『絆創膏』、『ウェットティッシュ』、『はさみ』
 全部100金で揃えた。これならちょっとした傷程度なら対応できるだろう。ちなみに100金で全ての非常用品を賄うことは可能。ただし、当然食料品系は賞味期限がほぼ1年程度しか無いので、次々に入れ替えていななくてはならない。それをちゃんと出来る自信があるなら、そのほうがずっと安く出来るよ(^^;)。
 この保存が利く普段食べてる食料(カレーのパックとか)を少しだけ多めに備蓄し、次々に入れ替えていくというのは、普通に有効勝つ安価に出来る防災手段なんだけど・・・それを続けられる、まめな性格が必要になるわけで(^^;)。

 で、これらを使ってなかった安物ザックに詰め込み、今週末に友人宅へ持っていく予定。これが役に立つ日が来なければいいんだけどね(^^;)。
 

   
井村屋 えいようかん 5本
アルファ米6食セット(サタケマジックライス) 6種類の味が楽しめるインスタントご飯
ウォーターバッグ10L
ELECOM エレコム iPhone6 iPhone6 Plus 対応 スマートフォン各種対応 モバイルバッテリー 単3形乾電池式 ホワイト DE-U01D-1908WH

停電時でも使用出来る電話を備えた・・・わけではなく(^^;)
 アマゾンで安い電話機を購入。機種はパイオニアのベーシックテレホンTF-08-Wとかいう、受話器とほぼ同じ大きさの本体のかなり小型のやつ。





 見ての通りシンプルなタイプなので、電源は電話線経由で来る電流のみで動く。つまり停電時も動く(^^)。まあ別にこの間の四国の大雪による停電で電話不通を見て、導入しようとしたわけではない。そもそも部屋の電話はひかり電話だから、やっぱり停電時は使えないし(^^;)。
 いや、私の部屋の電話機がコードレスなんだけどね・・・たまーに充電台に戻すのを忘れたり、きちんと載せてなかったりして、電池切れを起こすことがあってねー(^^;)。そういう場合は携帯を使うんだけど、大抵長電話になるので結構な通話料金になってしまう(^^;)。だったら最初からコードタイプの予備を用意しておけば、結果として安上がりになる(携帯の通話代を合計すれば、すぐに電話機本体代位になる)だろうということで。
 またやはり、災害時使えるというのは大きい。家の茶の間の電話は光回線にしていないので、この電話機が使えるはずだ。非常用に前々から一台用意していたいと思っていたので、丁度いい機会ということで。まあ・・・大震災の時はそれでもダメだったんだけどね(^^;)。落雷とかによる停電時に有効に使えるだろう。

 なお、このような激安電話機を選ぶ際に、TF-08-Wの他にパナソニックのVE-F04-KやカシムラのSS-06とかが候補に挙がった。特にSS-06は千円台前半と、他のの半額くらいの異様な安さ(^^;)。
 でも出来るだけ小型のが欲しかったので、普通の形のこの二品は見送り。つーか、このやけに安いSS-06、少し前まで職場の通報用電話機に使われてた奴じゃん。そしてこの電話機、突然プープー鳴って更に受話器を置くとハウリングしまくり(勝手にスピーカーモードになってる?)、故障してしまったのだ(^^;)。そしてアマゾンの口コミをよーくチェックすると・・・全く同じ症状が出ている人が多数!(笑)。あー安さに釣られなくて良かった(笑)。

 さて買った電話機に話を戻して、ボタンもシンプルだし期待通り満足いく品だった(^^)。ディスプレイは無いけど、ちゃんんと短縮ダイヤルも3つまで登録できるし。これで備えはバッチリ(^^)。



ホテルによく置いてある、引き抜くと点灯するライトを買ってみた。
 この間トラの水飲み機を注文したついでに・・・『常備灯』と『LED懐中電灯』を注文してみた。







 常備灯は東芝製の『KFL-321』という品。使用する電池は単3が2本で、もちろんLED灯だ。こいつは普段壁などに木ねじで台座を固定して設置して・・・いざというときライトを引っこ抜くと、途中に挟まっていたストッパーが外れて点灯するという品(元に戻せばもちろん消える。それ以外スイッチの類は付いていない)。本体には蓄光塗料が使われているパーツがはまっていて、不意の停電で真っ暗になっても、ほんやり光って視認出来るようになっている。
 よくホテルとかで机やベッドの脇に取り付けてられている、あの非常用ライトだ(2枚めと3枚目の画像は、泊まったビジネスホテルにあったもの)。備えとして、前々から欲しいなーと思っていたんだよね。

 こいつの最大の利点はもちろん、どこにでも設置出来る点。一応地震センサーが付いた充電式の保安灯は備えてあるけど、アレはコンセントが無いと設置出来ないんだよね(^^;)。でもこっちなら、木ねじで穴を開けていいところにならどこでもOK(市販の両面テープで固定も可能)。しかも、台座にはまっている状態では一切電池同士が接触しないので、保管中の消耗の心配も無い。10年持つ電池(10年液漏れ保証の電池)を入れておけば、備えとしてかなり心強い。LEDなので単3が2本で30時間と、非常用としては全く充分なスペック。
 9ルーメンしか無いけど、点けてみると室内で使用するならこれで充分という明るさだった。ただ、照射範囲が結構狭いかな?。まあこのライトは不意の停電の際に、慌てずに動くための初動用だから、これでいいでしょ。



 というわけで、いつも座っている場所から手を伸ばせば届くところに設置。これで備えは更に安心だ(^^)。

 あとついでに、パナソニックのLED懐中電灯BF-BG20Fも購入。単3電池を3個使って60時間と、省電力に重点を置いたモデルだ。

 省電力といっても結構明るく(単3電池一本のLEDライトくらい)・・・そして範囲が結構広いのが特徴。LEDライトって、買ってみたら意外と照射範囲が狭かったというのが、隠れた難点だったりする(スペックにあまり書かれない要素だからね)。でもさすがはパナソニックというべきか、反射板やレンズの加工により、かなり広い範囲を照らしてくれる。家の周りで使うなら、明るさより範囲が広い方が便利だから、こっちのほうがいいな(^^)。
 また、スイッチも昔ながらの押し出しスイッチなのもいい。更にスイッチ自体もスムーズに動いて使いやすい(年寄りは押すタイプのスイッチって結構苦手・・・特に尻にスイッチが付いているタイプ)。太さも丁度良い太さで握りやすい。壁掛け用のフックも完備。
 よしこれは、親に使わせることにしよう。


東芝 LED常備灯(懐中電灯) 単3形×2本(別売) ホワイト KFL-321(W)
TOSHIBA LED常備灯(懐中電灯) 明るさ13ルーメン 単1形2本用(乾電池別売り) KFL-124W
LED常備灯 LED-KE010S LED-KE010S
 私が買ったのはスリムさ優先で単3のタイプだけど、単1を使用するタイプも有る。


 今日のお昼は・・・『ざる蕎麦』、『グリコヨーグルト』、『バランスアップ』で630Kcalほど。今日のざる蕎麦はリニューアルしたセブンイレブン製。なかなか美味かった(^^)。あと、最近のコンビニ蕎麦って、そば湯が出来るようにツユの器が別になっているのがありがたい。

余震(小さい地震)の備えとして、無料の緊急地震速報受信ソフト(カエル)を入れてみた
 富士山周辺で大きな地震があったり、日本海溝プレートが不安定になっていていつ大きな地震が来るかわからないとか、更に首都圏直下型が4年以内に70%とか言われているのに備えて・・・というわけじゃないけど、無料の緊急地震速報通報ソフトをPCにインストールしてみた。部屋に居るときはほぼPCがつけっぱなしになっているから、PCで受信するのが最も適していると思ったから。TVなんて滅多につけないし、携帯のは意外と肝心なときに鳴らなかったりりするし(^^;)。あとこのソフトを入れた主目的は、大きな揺れにに備えたくて・・・だけではないんだな。理由は後述で。

 入れたのは地震速報板では定番中の定番である「SignalNow Express」。PCに常駐し、気象庁の緊急地震速報を受信すると、ポップアップしてTVでもおなじみの『ティロンティロン〜♪ティロンティロン〜♪』というあの音を鳴らし、同時に地図が表示されてどこが震源で揺れがどのように広がっているかがアニメーションで(つまり震央から円が徐々に広がっていく)表示されるという優れものソフト。通称カエル(震央のアイコンがカエルだから)。
 自分の住んでいる所の県庁所在地まで揺れが到達するなら、到達まで何秒で来るかまでカウントしてくれる。こんだけそろっていてなんと無料。まあ同時に広告ウィンドが出てきてしまうけど、これは無料なんだからしょうがない(^^;)。ちなみに広告の出ない有料版もある。そっちは県庁所在地ではなく、自分の住んでいる所をピンポイントで設定できる。



 とりあえず詳しい解説やインストール方法は他に詳しく紹介しているサイトがあるので丸投げするとして(手抜き^^;)、入れてみて気がついた注意点だけ書いてみたいと思う。
>>音の設定に注意
 デフォルトではかなり音がでかい(^^;)。必ず設定で下げておくこと。かなり低くても充分に注意を引く音なので大丈夫(その音が何であるのかを忘れないように^^;)。何度もテストして適正な音量をチェックしてみよう。
>>ポップアップ表示条件のマグニチュードの設定に注意
 ポップアップ表示条件の震源地マグニチュードを2〜3にすると、そのくらいの地震は結構発生しているのでムダに鳴りまくることになる(^^;)。まあ5〜6辺りが適当だと思う。ただし、私のような使い方なら所在地予想震度は1以上で。理由はこれまた後述。

 さてさっきも書いたとおり、このソフトは巨大地震が来たときに備えて・・・という理由だけで入れたわけではない。『余震』にも備えたくて入れたのだ。余震と言っても、本震に匹敵するような強い余震では無く、震度1〜2程度の弱い揺れを知る為。

 大震災本震では、最初比較的弱い揺れから始まって・・・アクセルが壊れたかのようにどんどんどんどん揺れが加速していった。そのため・・・ただの弱い余震でも、地鳴りや微妙な震動が始まって『来る!?』と感じたときは、そのまま本震の時の様に揺れがどんどん強くなるんじゃないかと不安になってしまう。動悸も速くなったりとか(^^;)。
 しかしこのソフトでどれくらいの規模なのかをいち早く知れれば、心構えを得ることが出来てとても安心なわけだ。とりあええず斜め読みでもマグニチュードの数値だけ見れば、大体ヤバイ規模なのかどうか判断できるからね。だからこそ、所在地予想震度は1以上で設定するわけだ。

 というわけで、だいぶ減ったとはいえ続いている余震に不安を感じている人なら、そしてもちろん次の大震災への備えとしても、是非入れた方がいいソフトだと思う。なんといってもタダだし(笑)。

 まあもちろん不満点はあるけどね(^^;)。意外と予想到達時間とずれたりもするし・・・。一番残念なのが、所在地(予想地点)が各県の県庁所在地しか指定できない点。気仙沼だって仙台とは震度1〜2程度は違ってくるほど離れているし、北海道だと札幌と根室じゃ相当違ってくる。緯度経度の欄も一見すると変更できそうで出来ないし(有料版だと出来るのかな?)・・・まあそれらは有料版の機能なので、しょうがないか(^^;)。


 今日のお昼は・・・『チーズナポリタン』で450Kcalほど。
 


   
高度利用者向け緊急地震速報受信ソフト SignalNow Professional
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 SignalNow Expressの有料版SignalNow Professionalなら、現在位置を正確に指定した緊急地震速報を受信できるようだ。またセンチュリーからは、PCが無くても同様の表示をしてくれる警報器も発売されている。まあPCにしろこの手の品にしろ、一番怖いのは警報音が何であるのか忘れて思い出すために貴重な数秒を浪費してしまうことだと思う(^^;)。

      
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地震保安灯ゆれタンちゃん(mini)を購入して備えはばっちり?
 なんか最近、地震の備え関連の記事へのアクセスが多いと思ったら・・・マグニチュード7クラスの首都圏直下型地震が、4年以内に70%の確率で発生するとかなんとか発表された関係か(^^;)。
 まあこの予想は一部の機関による予報で、政府の予想では30年以内に70%となっているけど・・・そもそも東日本大震災に繋がった宮城県沖地震だって30年以内に99%という予報だったんだよねー(^^;)。

 とりあえずまあ、首都直下地震に備えたいなら、「個人個人で必要な物は違ってくるので自分で考えて」としか言いようがない(^^;)。実際、東日本大震災では趣味で備えていた防災グッズが役に立ったとはいえ、あまり役に立たなかった&全く使わなかった品もあったのだ。
 理由は単純で、他に代替え手段があったから。ヒートパックなんて火が使えれば(ストーブやカセットガスコンロなど)不要だったからね(^^;)。しかしもし避難所に避難することになっていたら使ったはず。つまりもし被災した場合、それぞれの場所でどういうケースが想定され、どういった品が必要になるのか考えるのが防災の第一歩だ。
 電気、ガス、水道、電話などのライフライン、そして東日本大震災の時は皆苦労した物流関係が停まったら今の生活がどうなるのか?。そこを考えるところから始め、必要になるであろう物を用意していくのが基本。まあ普通の家なら、とりあえずトイレ関係は必須だと思う。

 さてここまで前振り(^^;)。要するにまた新しい備えの品を購入したのだ。買ったのは、コンセントに挿しっぱなしで使用するバッテリー内蔵保安灯。普段はコンセントに挿すナイトライトとして使用でき(この機能はオフにも出来る)、いざ停電となったときに自動で内蔵バッテリーに切り替わって点灯してくるという品だ。つまり、夜に地震に遭遇して停電になったとしても安心の品。

 この手の品は色々なメーカーが出しているけど、今回買ったのはニッタン(NITTAN) というメーカーの「ゆれタンちゃん(地震保安灯)mini」という品。

 わざわざ「地震保安灯」という名前がついてるだけあって、こいつは振動センサーが内蔵されており、停電が発生しなくても強い地震の振動だけでも点灯してくれる優れものなのだ。実は前にこれの通常版(miniとついてない方)を購入して部屋で使用しているので、今度は親の寝室の方にも設置してあげようかと。
 なおminiと通常版の違いは、厚さが1センチくらい違うのとブザーがついているかどうかの違いだけ。埋まって声が出せない状況になったとしても、ブザーを鳴らせて助けを呼べる・・・というコンセプトだ。実は既に通常版を一個持っていて、東日本大震災の余震による停電の時には役に立ったので、今回は追加注文。

 あと、どうもこのゆれタンちゃんminiは・・・パナソニックのホーム保安灯の専用コンセントにぴったりな感じがするんだよね。家を立てた時に設置したのはとっくにバッテリーの寿命が尽きているので、これと交換できるかどうかのテストも兼ねている。

 というわけで、まあ「思い立ったが吉日」なので、しっかりとした準備を〜(^^)。

(追記)
 保安灯用コンセントにも合うかどうか試してみたら・・・ぴったり!(^^)。







 画像を見ての通り、パナソニックホーム保安灯用コンセントにもぴったりとはまった(^^)。こっちはナイトライトはもちろん地震センサーも内蔵されているわけで、停電しなくてもついてくれた方が確実に安心だから、安心度は明らかにこっちの方が上だ(^^)。代替え品として購入するならこっちの方がいいな。よし、うちにはこの保安灯コンセントがあと2,3カ所有るから、全部これに交換してしまおう。


   
ニッタン(NITTAN) ゆれタンちゃん(地震保安灯)JHA-1
ニッタン(NITTAN) ゆれタンちゃんmini(地震保安灯) JHB-1
ピオマ コンセント充電式常備灯ここだよライトS UGL3-W 【防災グッズ 震災時 照明 懐中電灯 避難時】
『ショックセンサーランプ』 振動感知機能ライト 震度3以上の揺れで自動点灯
 こういう品。全部振動センサー内蔵のタイプだ。なお右端は乾電池を使用する、地震の振動にのみ特化したセンサーライト。当たり前だけど、通常の停電(落雷とか電線のトラブルとか)では点灯しないので念のため。
 あと、この手の品は大抵バッテリーの寿命が2年とか書いてあって、ずいぶん短い感じがするけど・・・これはあくまでスペック通りの時間点灯するのを保証する期間のことだ。実際は徐々にこの時間が短くなっていくだけで、保証期間を過ぎても使用し続けることは可能だ。。ぶっちゃけ停電直後に、普通のライトを探すための数分間だけ点灯すれば全く充分なので、点灯時間が短くなっても気にしない(^^;)。実際、前のパナソニックのも、10年以上ちゃんと停電時に点いてくれたし。



災害に備えて、携帯ワンセグアンテナの感度アップを室内中継アンテナケーブルで図ってみた
 大分前だけど、災害に備えてポータブルワンセグテレビを購入したとかネタにしたと思う。更にそれの感度上昇を図ってみたけど、微妙だったとかとも書いた(^^;)。(その時の記事→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1722

 まあきっぱりいってワンセグって感度が悪いのがデフォというのは、使ったことがある人なら判るはず(^^;)。だから大抵は、搭載されている携帯を持っていても死に機能となる。うちも電波塔まで5キロという距離なのに、窓際に行ってやっと1局入るかどうかという感度の悪さ。ちなみにこれは携帯が悪いんじゃ無くて、件のワンセグテレビでも同じだった。一応災害時用の規格のはずなのにねー(^^;)。

 そんなある日、ネットをうろうろしていたら面白そうなアイテムを発見したので注文してみた。エレコム製の「ワンセグ携帯用アンテナケーブル」とかいう品。
 一言で言うと壁にあるアンテナ端子と、携帯のワンセグアンテナを直結する製品だ。片方はF型プラグ端子になっていて、アンテナ端子に直接指すことが出来る。そして反対側はクリップ状になっており、こいつをアンテナ等に挟ませて接続する。といってもロッドアンテナ等が付いていなくても、携帯本体に挟み込むだけでもいいらしい。長さは3m〜10M程で(私は5Mのを購入。10Mは販売終了かな?)、まあワンセグの室内中継アンテナ的な品とも言えるかな。





 さて届いた品は・・・なんかパッケージがやけにポップで、パーティグッズのよう(^^;)。そして開けてみると、5Mという割にはかなりスリムだった。これなら保管の時でも邪魔にならないな(^^)。



 では接続してみる。画像の通り、画面の端に適当に挟み込んでみた。そしたら・・・今では室内では全く入らず、窓際まで行ってかろうじて1局か2局という状態だったのに・・地上は全てのチャンネルが全くクリアに映った!(・・;)。口コミどおりすげーなこれ・・・。ちなみにわざわざ挟み込まなくても、携帯のすぐそばにクリップ部を置くだけでも感度が大幅に良くなった。

 とまあ災害用だけではなく、室内で快適にワンセグを受信できるようにするためのアイテムなら、これで充分なわけだけど・・・あくまで災害の備え用として購入したので、そっちも試しておかなくてはならない。
 具体的には、ブースターなしでも有効なのかどうかだ。うちのアンテナ信号はブースターで増幅されているため、大規模災害で停電が発生した場合は当然ブースターも効かなくなってしまう。大規模住宅等でもこのパターンが多いはずだ。

 というわけで、高性能な事で有名なDXアンテナ製室内アンテナ「UAH800」に、ブースターなしで直結してみたら・・・無事に映った!(^^)。





 さすがに6局全てのチャンネルは映らなかったけど、それでも3局程受信可能な状態をキープ!(^^)。警報や注意報を知るために非常番組等を見るだけなら、3局もあれば全く十分だ。というわけで、このケーブルはバッチリ使えるぞ!(^^)。携帯ならこのケーブルと、スマホとかでもチューナーユニットと一緒に備えておけば安心だな。そっちなら常に持ち歩くだけに電池切れの危険性が少ないわけだし。また、前に書いたとおり(→http://ddrdiet.jugem.jp/?eid=1722)電池式のモバイルバッテリーと電池を用意しておけば、更に安心だし。


 今日のお昼は・・・「まぜりゃんせ たらこスパゲッティ」で450Kcalほど。


   
ELECOM ワンセグ携帯用アンテナケーブル 3m(ブラック) MPA-AT3BK
ELECOM ワンセグ携帯用アンテナケーブル 5m(ブラック) MPA-AT5BK
Logitec ワンセグホームアンテナ/3mケーブル付/ブラック LDT-ANT1C3BK
BUFFALO ワンセグ受信用室内延長アンテナ DH-OP-SA
 こういう品だ。右側はロジテックとバッファロー製の同様のコンセプトの品。こっちは直接接続するのではなく、出力側は放射アンテナになっている。有効範囲内に入るだけでOkだそうだ。

   
BUFFALO iPhone・iPod touch・iPad用 コンパクトワンセグチューナー DH-MONE/IP
Logitec Androidタブレット用ワンセグチューナー LDT-1SA01
I-O DATA iPhone/Android対応 ワイヤレスワンセグチューナー GV-SC500/AI
I-O DATA 高感度USB接続ワンセグチューナー「SEG CLIP」 GV-SC310
   
ELECOM モバイルバッテリー 乾電池 スマートフォン用 ホワイト DE-U01D-1908WH
ELECOM iPhone5/4S/4/3GS/3G/iPod対応 モバイルバッテリー リチウムイオン電池 4700mAh ブラック DE-A01L-4710BK
ELECOM モバイルバッテリー 急速充電 リチウムイオン電池 【スマートフォン全機種対応】(※別途ケーブル使用でiPhoneにも対応) 3000mAh ブラック DE-M01L-1110BK
Panasonic エボルタ乾電池単三型20本パック LR6EJ/20SW
 まあ普段携帯している機器にワンセグを付加するのが、一番電池切れの心配が無いわけで・・・。

災害用に高性能ラジオ(ソニー ICF-9)と水電池(水で動く電池)を購入
 長期保存可能で液漏れしない電池と、災害用のラジオを購入した。小型ラジオはちゃんと震災中に活躍したのがあったのに、なんで再び購入したかというと・・・『液漏れ』を起こしてぶっ壊れてしまったからだ!(><)。くっそー、やはり100金の電池を入れっぱなしにしておくのはやばかったか・・・。

 というわけで地元のジャスコで買ってきたのが、長持ち記録でギネスにも載った『エボルタ』と、震災後大注目されている『水電池』の二つ。



 エボルタは他の電池が最大5年まで保証なのに対し、10年持つのがセールスポイント。特に液漏れガードはしっかり設計されており、これなら長期間入れっぱなしで使用しても大丈夫だろう(いやもちろん、エボルタだとしても本来は入れっぱなしはNGなんだけどね^^;)。



 そして『水電池』は・・・文字通り『水』で動くユニークな電池。商品名は『NOPOPO(ノポポ))』という。単3電池型の本体に付属のスポイトで水を注入すると・・・電池として動き始めるという凄い品なのだ(^^)。しかも数回再利用が可能で、使用開始時も水がなければジュースでもお茶でもさらには唾液や尿等でもOK。
 更に更に未開封なら20年間保存が保証されており、これほど災害備蓄用の電池として最適な品はないだろう(^^)。まあもちろん完全に普通の電池と同じというわけじゃなくて、消費電力が少ないLEDライトやポケットラジオ等用らしい(パッケージにも低消費電力機器用と書いてあるし)。まあラジオ用として一緒に保管するのがベストだろうな。

 そしてラジオは・・・ジャスコで780円で大量に売っているやつも検討したんだけど、やはり品質&耐久性が高そうな国内メーカー品をということで、ソニーの『ICF-9 FM/AMハンディーポータブルラジオ』をネットで購入。
 当然高品質&高音質という口コミ等を参考にしたんだけど、一番参考になったのが分解して中身を見てみたという人の口コミ。性能が高いのに、部品点数がとても少ないそうだ。ということはつまり、構造が単純な分故障しにくい事が期待できるということだ。
 あとなんと言っても単3電池を使用する点がポイント。つまり、水電池と一緒にずーっと備えておくことが出来るわけだ(まあすぐに使えないと困るから、普段はエボルタ入れておくけどね)。





 そして届いたICF-9は・・・以外と厚ぼったいけど、これはこれで安定感がとても良い感じだ。質感も値段の割に悪くない。そしてなにより、ボリュームとオンオフスイッチが別というのがありがたい。ボリューム兼用だと、消し忘れてしまったりすることがあるからね(^^;)。
 そして電源を入れて受信テストを行ってみたら・・・口コミどおり、音質が驚くほどよかった!(^^)。モノラルだけど、FM放送がとてもクリアに聞こえる。受信感度も非常に良く、ボリュームを上げてもよくあるスノーノイズの類が殆ど聞こえてこない。そして本体が厚いおかげか、スピーカーの音がとてもよく聞き取れる。今まで使っていた安物ポケットラジオとは明らかに格が違い、さすがソニー製は違うなあと感心。これはまさに災害時皆で聞くのに最適なラジオだ(^^)。



 最後にICF-9の電池持続時間表。他社の同タイプラジオのスペックより、明らかに持続時間が長い。まあ1〜2割ほどだけど、これは結構重要だと思う。


 今日のお昼は・・・『チーズナポリタン』で500Kcalほど。



   
ソニー FM/AMハンディーポータブルラジオ ICF-9
SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ICF-P36
Digio2 災害対策 非常用水電池 NOPOPO NWP-3-D
SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W
 残念ながらICF-9は生産終了となってしまったため、後継機種のICF-P36も掲載。あと同じくソニー製のICF-51も聞き取りやすいと評判だったんだけど・・・こっちは単4電池使用タイプなので、ノポポを使いたいから今回は候補から外れてしまったのだ(^^;)。





津波避難のの住民誘導の基本は『馬耳東風』だと再認識。
 2月28日のチリ地震津波では、避難勧告を受けた地域の住民のうち、実際に避難したのは1割以下だった点が問題になった。そりゃそうだ。地震に備えた非常食のネタの時にも書いたけど、所詮人は実際に目の前に脅威が迫らないない限り、危機感を感じないもんだ。まあ、津波の場合は(津波に限らないか)危機感を感じたときには既に手遅れだけどね(^^;)。
 しかもまずいことに、第一波が低かったことに安心して帰宅してしまった人も多かった。津波のメカニズムを知っていれば常識だけど、津波は数度にわたって到来し、後の波ほど強くなる性質がある。案の定、第一波の数時間後にピークがやってきて、これまた住民避難の課題として浮き彫りになったというのは報道されている通り。なお、ピークが来ても被害がなかったのは、ただ単に潮が引いていたからだ(つまり、運が良かっただけ)。これがもし満潮と重なっていたら、こんな物では全く済まない被害になっていたはず。
 でも、中にはちゃんと危機感を感じて避難した人たちも居たわけで・・・特に前のチリ地震津波を体験した人たちはちゃんと避難をしたそうな。つまり、トラウマレベルで刷り込まれていると言ってしまえる?(^^;)。

 だったら、今後課題になるであろう住民への防災意識への指導に・・・乱暴な言い方だけどトラウマを使えばいいんじゃいだろうか?(笑)。危機感を感じて自分から動くように啓発するという感じで。だって今回幾ら防災無線とか戸別訪問で指示しようが、動かなかったわけでしょ?。そんな連中に広報とかの文章で幾ら啓発したって無駄だって。読まずに捨ててしまう&読んでも忘れてしまうに決まっている。

 方法は簡単だ。非常にリアルな津波被災の再現映像を見せて、まるで自分が被災したかのような錯覚を与え、心に残るようにすればいいと思う。また、シチュエーションもいかにも有りそうな感じにしたドラマ仕立ての方が判りやすいと思う。たとえばこんな感じ・・・

≪舞台は海岸沿いの地方都市。ある日の午後、離れたところで起きた大地震で津波警報が発令され、実際に第一波が到達したけど予報と大きく違って数十センチ程度の津波しか観測されていなかった・・・という、まさに今回と同じようなシチュエーション≫
 
 まずは避難所。第一波が低かったことに安心し、もう大丈夫だと次々に帰宅する町内の老人達。避難所の人は第2波以降が危険なんですからとどまるように説得するけど、年寄りなだけに聞く耳無し(理屈になっていない理屈で止めようとする人に大声を上げるジジイとか居ると更にリアル?)。全く根拠のない『時間経ったから大丈夫だろう』という思いこみで帰宅する。しかし念のためと戸締まりをしっかりし、雨戸まで閉めておく用心だけはする。また、年寄りなだけに足が遅く、まだ帰宅途上の老人も・・・
 次のシーンは『うちは2階建てだから、2階に避難すれば大丈夫だろう』と考えて避難しなかった一家。お隣の一家も同じ考えで避難しておらず、『避難所って寒そうだし、不自由そうだし、退屈そうだから、行きたくないわよねー』といったのんきな会話を2階のベランダ越しに行っている。
 そして次のシーンでは、『ラジオやテレビで津波って徒歩では逃げられないと言うけど、いざとなったら車だから逃げられるだろう』とか考えている宅配ドライバー。避難警報のせいか道路はがら空きで、渋滞で脱出を阻まれるなんて映画によくありそうなシチュエーションになりそうな気配もない。

 そしてやってくる、第一波とは比較にならないほど巨大な第二波。海岸沿いの建物等が次々と飲み込まれ、都市へと向かっていき・・・・

 最初のお年寄りの家ではあっという間に周囲に海水があふれ、どんどん水かさが増していく。もちろん雨戸なんかで浸水が防げるわけもなく、家の中は既に満水状態。そして流されてきた漁船が雨戸を打ち壊して家財道具が次々と外へ流出。
 次の2階建ての家では、浸水部分は1階部分までしか行かなかったものの、濁流に乗ってやってくる瓦礫や車、その他様々な物で1階の柱や壁が次々に打ち壊され、ついには建物自体も崩壊。他の雑多な瓦礫と一緒にその家も瓦礫と化して流れ去っていく・・・(ちなみに、木造の建物は1メートル以上の津波の直撃で崩壊すると言われている)。
 最後に宅配ドライバー。突然周囲の側溝から水があふれ、一面水浸しに。慌てて車を発進させて逃げようとするも、水のせいでどこが側溝なのか判らず案の定脱輪。脱出しようと四苦八苦している所へ、先ほどのおばあさんの家の家財道具や一戸建ての残骸を大量に巻き込んだ大波が押し寄せて・・・・。


 こんな感じ。文章だと判りにくいけど(^^;)。まあ、ディアフタートゥモーローの高潮のシーンみたいな感じと言えば判りやすいかな?。

 前半のポイントは、重ねて書くけど『いかにもありそうなシチュエーションの再現』であることが重要。多分避難しなかった理由のアンケートなんかが行われるだろうから、そのトップ10を全部入れた方がいいかも。つまり、そんな理由で残っても全く安全じゃないよという点を強調するわけだ。
 後半のポイントは、壊れていく町のスペクタクルだ。当然CGを駆使することになるわけだけど、お役所お抱えのしょぼい制作会社ではなく、映画会社とかに依頼して迫力のある映像にするべき。またアングルも、ただ1視点で斜め受けから見ているだけでは全く臨場感が出ないので、現地の道路とかに立っているという視点で迫り来る津波を描くべきだ。もちろん結局人が助かるといった余計なドラマはいっさい入れない。
 ただ、人が飲み込まれていくシーンは懲りすぎると、年寄りとかに見せるのは不適とか判断されてしまうだろうから(^^;)、後半はいっさい人を登場させないのもアリかも?。別に人が居なくても、『ああ、こりゃ確実に死んでるなあ・・・』と判るように作れるわけで、それで災害の迫力や悲惨さを表現することは十分に可能なはずだ。

 そうやってインパクトのある映像を作り、DVDにして被災予想地域の人に各家庭に配って見てもらえば、まさに百聞は一見に如かずでいかにやばいかイメージしやすくなり、心に残るはず。そうすればいざ本番となったとき、馬鹿で身勝手な状況判断をしにくくなる・・・んじゃないかなあ?(^^;)。


(東日本大震災後の追記)
 
 結局・・・この史上空前の大津波の時でも、『一旦避難したのに家に戻って津波に流された人』、『家に残って家毎津波に流された人』というのが何人も出た(被災した人達と関わる仕事なのでそういう話を何件も聞いたし、そもそも被災地だからそういう話も幾らでも伝え聞いている)。さすがに津波を舐めてという人は少なかったろうけど、今回も第一波が比較的低かったため、家に貴重品類を取りに戻ってしまった、家族や親戚が心配で車で戻ってしまったという話はよく聞いた。

 この油断、震災一年前に起きたこのチリ地震津波騒ぎさえ無ければもっと防げたのでは・・・とも思ってしまうよね。確かこの時初めて大津波警報が出て、それで皆慌てて逃げたけど実際は大した浸水は無く(この時は只単に引き潮と重なっただけなんだけどね)、上記の通りもう終わったと思って家に帰った人が続出した。この時の経験から、大津波警報だけど今回も大したことはないだろうとか、第一波で終わりとか考えてしまった人がどれくらい居ただろうか?。

 そして、もう津波自体の報道はとっくに終わってしまったけど、この『第2波目以降の方が強かった所が多かった』という事実が、被災地でも全然伝わっていないという点が問題だと思う(被災地では長期停電のため、復旧した頃には既に原発のニュースだけになっていたのだ^^;)。こんだけ犠牲者が出たのに、皆知らない&忘れてしまっているのだ。これでは数十年後、今回程じゃないにしても大津波が発生したとき、全く同じ事が起きてしまうと断言出来る。

 というわけで、住民指導の基本はやはり

『津波は2波3波と押し寄せ、後の方ほど強くなる』と、
『自分の命より貴重な貴重品は無い』

 の2点を絶対に浸透させるべきだと思う。

 でもねえ・・・貴重品はともかく、家族や親戚を助けるためだと無下に行くなとも言えないわけで(^^;)。自分だけ助かったとしても、助けられなかったという後悔はずっとついて回るだろう。またその場では誰かを助けようとして必死になっていたはずだ。もし同じ立場だったら、誰かを放って置いて自分だけ避難なんて出来ただろうか?。


   
東日本大震災 被災ケーブルテレビ局が捉えた魂の記録映像 (秘蔵映像DVDムック)
3.11 東日本大震災 激震と大津波の記録 [DVD]
巨震激流 (3.11東日本大震災)
DVD 東日本大震災の記録〜3.11宮城〜
 そして結局・・・「本物」が起きてしまったわけだ。左の二つは実際に津波が町中を襲うシーンを間近に撮影した映像が納められているDVD。あっという間に増えていく水の恐ろしさが非常によく伝わってきて、確実に津波の脅威を教育するために後世に残すべき資料だ。